すでに来季2017年の契約更改を終えた選手がいますので、表にまとめました。
情報が更新され次第、加筆修正していきます。
今年は金本新監督のもと、超変革のスローガンを胸に奮闘したタイガースですが、順位は4位とBクラスに終わりました。
しかし、若手選手が出場の機会を多く与えられ、中でも、岩貞、青柳、北條、原口、高山などのフレッシュなメンバーが活躍するという明るい話題もありました。
年俸がどのように変化するのか、見てみましょう。
全選手の契約更改状況一覧
グレースケールしている選手はまだ更改していない選手です。
(単位は万円)
投手
選手名 | 年齢 | 2016年俸 | 2017年俸 | 増減 | 備考(更新年月日) |
メッセンジャー | 36 | 30000 | 35000 | ↑5000 | 2年契約1年目 |
藤川 球児 | 36 | 15000 | 2年契約2年目 | ||
能見 篤史 | 37 | 14000 | 13000 | ↓1000 | 2016/12/2 |
安藤 優也 | 39 | 8200 | 8800 | ↑600 | 2016/12/19 |
藤浪 晋太郎 | 22 | 17000 | 16000 | ↓1000 | 2016/12/27 |
岩田 稔 | 34 | 6800 | 5300 | ↓1500 | 2016/11/29 |
榎田 大樹 | 31 | 2700 | 3200 | ↑500 | 2016/11/29 |
金田 和之 | 26 | 1500 | 1400 | ↓100 | 2016/11/18 |
岩貞 祐太 | 25 | 1600 | 4000 | ↑2400 | 2016/12/1 |
高宮 和也 | 36 | 3000 | 2600 | ↓400 | 2016/11/28 |
岩崎 優 | 25 | 2000 | 2500 | ↑500 | 2016/11/28 |
横山 雄哉 | 23 | 1500 | 1570 | ↑70 | 2016/11/7 |
石崎 剛 | 26 | 1180 | 1300 | ↑120 | 2016/11/7 |
歳内 宏明 | 23 | 1600 | 1500 | ↓100 | 2016/11/17 |
松田 遼馬 | 22 | 1200 | 1400 | ↑200 | 2016/11/17 |
秋山 拓巳 | 25 | 1000 | 1100 | ↑100 | 2016/11/18 |
桑原 謙太朗 | 30 | 900 | 800 | ↓100 | 2016/11/6 |
守屋 功輝 | 23 | 800 | 800 | ± 0 | 2016/11/6 |
伊藤 和雄 | 27 | 550 | 650 | ↑100 | 2016/11/7 |
山本 翔也 | 28 | 600 | 900 | ↑300 | 2016/11/7 |
島本 浩也 | 23 | 720 | 1100 | ↑380 | 2016/11/18 |
竹安 大知 | 22 | 800 | 840 | ± 0 | 2016/11/6 |
青柳 晃洋 | 23 | 720 | 1200 | ↑480 | 2016/11/17 |
望月 惇志 | 19 | 500 | 500 | ± 0 | 2016/11/7 |
田面 巧二郎 | 26 | 480 | 530 | ↑50 | 2016/11/7 |
高橋 聡文 | 33 | 5000 | 3年契約2年目 | ||
小野 泰己 | 22 | 1200 | ドラフト2位 | ||
才木 浩人 | 18 | 600 | ドラフト3位 | ||
濱地 真澄 | 18 | 500 | ドラフト4位 | ||
福永 春吾 | 22 | 680 | ドラフト6位 | ||
藤谷 洸介 | 20 | 700 | ドラフト8位 | ||
柳瀬 明宏 | 33 | 1000 | ソフトバンク戦力外 | ||
マテオ | 32 | 11000 | 2016/11/29 | ||
メンデス | 26 |
捕手
選手名 | 年齢 | 2016年俸 | 2017年俸 | 増減 | 備考(更新年月日) |
梅野 隆太郎 | 25 | 1500 | 1350 | ↓150 | 2016/11/28 |
小宮山 慎二 | 30 | 1200 | 1050 | ↓150 | 2016/11/18 |
岡崎 太一 | 33 | 850 | 1300 | ↑450 | 2016/11/17 |
小豆畑 眞也 | 28 | 700 | 650 | ↓50 | 2016/11/6 |
原口 文仁 | 24 | 480 | 2200 | ↑1720 | 2016/11/29 |
坂本 誠志郎 | 23 | 1200 | 1300 | ↑100 | 2016/11/17 |
長坂 拳弥 | 22 | 720 | ドラフト7位 |
内野手
選手名 | 年齢 | 2016年俸 | 2017年俸 | 増減 | 備考(更新年月日) |
鳥谷 敬 | 35 | 40000 | 5年契約3年目 | ||
西岡 剛 | 33 | 10800 | 9000 | ↓1800 | 2016/12/1 |
上本 博紀 | 30 | 3600 | 3300 | ↓300 | 2016/11/28 |
今成 亮太 | 30 | 4000 | 3800 | ↓200 | 2016/11/29 |
新井 良太 | 34 | 2700 | 2100 | ↓600 | 2016/11/29 |
陽川 尚将 | 25 | 800 | 900 | ↑100 | 2016/11/18 |
北條 史也 | 22 | 730 | 2200 | ↑1470 | 2016/11/28 |
荒木 郁也 | 28 | 800 | 1000 | ↑200 | 2016/11/18 |
森越 祐人 | 28 | 600 | 650 | ↑50 | 2016/11/7 |
西田 直斗 | 23 | 育成選手契約 | |||
植田 海 | 20 | 500 | 500 | ± 0 | 2016/11/17 |
大山 悠輔 | 22 | 1500 | ドラフト1位 | ||
糸原 健斗 | 24 | 800 | ドラフト5位 | ||
キャンベル | 29 |
外野手
選手名 | 年齢 | 2016年俸 | 2017年俸 | 増減 | 備考(更新年月日) |
福留孝介 | 39 | 20000 | 23000 | ↑3000 | 2016/12/2 |
大和 | 30 | 5300 | 5000 | ↓300 | 2016/11/28 |
俊介 | 30 | 2700 | 2400 | ↓300 | 2016/11/29 |
伊藤 隼太 | 27 | 1700 | 1500 | ↓200 | 2016/11/17 |
江越 大賀 | 24 | 1600 | 1700 | ↑100 | 2016/11/18 |
緒方 凌介 | 27 | 800 | 800 | ± 0 | 2016/11/18 |
狩野 恵輔 | 34 | 2300 | 2800 | ↑500 | 2016/11/29 |
横田 慎太郎 | 21 | 720 | 870 | ↑150 | 2016/11/17 |
中谷 将大 | 23 | 700 | 1200 | ↑500 | 2016/11/18 |
高山 俊 | 23 | 1500 | 4000 | ↑2500 | 2016/12/2 |
板山 祐太郎 | 23 | 720 | 900 | ↑180 | 2016/11/17 |
糸井 嘉男 | 35 | 45000 | 4年契約1年目 |
契約更改後、各選手の来季への意気込み
投手
秋山
「久しぶりに1勝したので、その分上げてもらいました。勝ちの喜びを味わえたので、それ以降もいいモチベーションでトレーニングに励めていました」
金田
「2年前(2014年)に40試合投げているので、そこを目標にやっていきたいです」
島本
「想像していたよりは(上がった)。“去年より内容がよかった”と言ってもらいました。毎年言っていますが、来季は50試合(登板)を目標にしたいです」
松田
「これまでの5年間はけがが多かった。いいスタートをきれるように(オフは)しっかり練習したい」
歳内
「開幕は1軍でしたけど、すぐにファームに落ちてしまった。リリーフの最高峰はクローザーだと思うので、そこへいくためにも結果を残し続けないといけない」
高宮
「今年はすごく不本意な形で、チームも個人的にも悔しい思いをした。来季は見返せるように頑張りたい」
岩崎
「すごく期待してもらっていると思うので期待に応えるのが男じゃないかなと思う。短いイニングなので、どんどん、自分の自信のある球を投げ込めていけたらいい。コイツが出てきたら試合をあきらめさせられるくらいの投手になりたい」
岩田
「いい時に戻そうと、現状でどれが一番いいのかを探りながらやったシーズンでしたけど、全然ダメだった。もうやるしかない。引退覚悟で頑張っていきます」
榎田
「去年の秋のキャンプで肉離れしてしまって、今年も逆の足ですけど、肉離れしてしまっているので、それをないように。そうすれば、1年間、戦えると思う。中継ぎでしっかりと出る準備をしていけたらいい」
メッセンジャー
「来年で来日8シーズン目を迎えます。まだ、経験していないリーグ優勝を、ぜひとも金本監督とともに勝ち取りたい気持ちでいっぱいです。来シーズンは、日本シリーズまで投げ抜く強い気持ちを持って挑みます」
マテオ
「来年は1年間けがなく過ごし、今年以上の登板数を目指します」
藤川
「自分の数字を求めることがチームのためになる。不動心をもって、突き進んでいきたい」
岩貞
「今回初めて結果が出たのであまり想像はしていなかったですけど、大満足の結果です」
能見
「世の中、なかなかそんなに甘くない。必ず試合のなかで流れがあるけど、(今季は)そこをうまく抑えられなかった」
高橋
「内容的には満足できるものではないが、1年間やれたということは自分の中でも自信となった。できるだけ波を減らして、監督コーチから使いやすい投手になりたい」
安藤
「投手に関しては1球の大切さ、1球の怖さというのを後輩たちに伝えたい。やっぱり優勝ですね。11年間優勝できていない。微々たる力かもしれないですけど、金本さんを男にするではないですけど、優勝するためにちょっとでも力になりたい。優勝したいという気持ちは例年になく強い」
藤浪
「イニングを200以上投げるというのが目標。今年が169だったので、最低でも180以上には乗せたい」
捕手
小宮山
「レギュラーはなかなか難しいと思う。若い子が出て、何かあったときにポッと入れるように。2軍で腐らずやっていきたい」
坂本
「遠慮したわけではないですけど、1年経って、感じる部分を、いいことも悪いことももっと言えるようにしていきたいです」
岡崎
「今年、1年間通してプレーすることができなかった。来年は1年間、若い捕手も多いですけど、若い捕手に負けない気持ちで、まだまだできるというのをプレーで表現していきたい」
梅野
「守備面は昨年よりいいものがあったので、来年につなげていきたいです」
原口
「ホント、ここでこういう、契約更改をするのも初めてだったので、いろいろ査定のポイントだったり、分からないところをいろいろ聞きました。(満足度は)ボチボチという感じです」
内野手
陽川
「初めて1軍に上がって違う雰囲気でやらせてもらった。結果はついてこなかったですけど、来年は1軍に定着できるようにしたい」
荒木
「一番充実したシーズンだった。(二塁のポジションについて)勝負していきたいと思っている」
植田
「打てないと試合には出られない。打撃力をアップしたい」
北條
「コーチに感謝しなければならないという思いでいっぱいです。(シーズン)後半、ショートで出させてもらったので来年もショートを守れるように、いまから頑張っていきたい。今年は監督、コーチに出させてもらった形なので、来シーズンは自分の実力で試合に出て、1年間を通して、いい成績を残せるように頑張りたい」
上本
「1軍、2軍に行ったり、それでもいろんな人の支えがあって、気も使ってもらいましたし、気持ちを持ってやってこられた。(今季は)悪いようにも見えますけど、自分にとってはいいこともありました。(選手会長については)3年間、よくやってくれたと言われました」
新井
「(球団から)もうちょっとやってほしかったと言われました。自分でもそう思ってすぐ(サインした)。チャンスはたくさん頂いたのに生かせなかった。自分の力不足です」
今成
「打撃ではチームに迷惑をかけてしまった。そこに力を入れていきたい」
西岡
「来年阪神5年目になりますけど、こういう状況の中でも野球を続ける方向にもっていってくれたファンの方に感謝の気持ちしかない。1日でも早く復帰をして、明るい表情で現れる姿を待っていて欲しいと思います」
鳥谷
「数字というよりも、1年間試合に出続けることを目標にしていたので、連続フルイニング出場を達成できなかったのは悔しかった。今年は自分としてはふがいないシーズンだった。現実的にレギュラーではないので、来年またレギュラーを取れるようにしたい」
外野手
緒方
「自分でも分かっています。まだまだすべてが物足りない。立ち位置も今の外野手の中では一番下だと思うので。上を目指してがんばりたいです」
中谷
「(今年は)良い経験ができたし、野球人生で良いシーズンだった。来年はずっと1軍にいれるように、その中でレギュラーをつかむ気持ちでやっていきたい」
江越
「ただ振るだけではダメで、コンパクトに振っても飛ぶということをこの(秋季)キャンプで意識できた。もう一回、一から(打撃を)変える気持ちをもって行きたい」
伊藤隼
「納得せざるを得ない。言われなくても自分の立場はわかっているつもりです。結果しかないので、結果を出し続けたい」
横田
「最初の方は少し結果も出ましたけど、長続きせず、力のなさを感じました。すべてにおいてレベルアップしたいです」
板山
「(5本塁打を)目標にします」
大和
「ある意味、今までで一番いい話ができたかなと思います。(試合に)出たときの評価であったり、試合に出ていない見えないところの評価もしてもらいました」
狩野
「(ベンチ全体が)ちょっとクールなイメージがあるので。他の球団をみても、盛り上がるときはすごく盛り上がっている。ベンチを飛び出すぐらい盛り上がっている。そういうのがあってもいいんじゃないかな、と思う。自分個人とすれば、もうちょっと成績を出したい。チームとしては優勝しかないです。来シーズンはとにかく優勝したい、その一つですね」
俊介
「(球団からは)けがもあって悔しい思いをしただろうし、秋季キャンプでも評価が良かったから来年も頑張ってほしいと言われました。自分としても悔しいシーズンだった」
高山
「数字にもこだわっていかないといけないが、競争は激しい。全試合スタメンを目指してやっていきたい」
福留
「Aクラスに入れず、優勝という以前にBクラスだった。そこが悔いが残る。勝つ、優勝するということを目指して」