阪神タイガースの所属選手の名鑑を作ることにしました。現役、OB問わずに作成していこうと思います。
名付けて【虎トラ選手名鑑】
はい、なんのひねりもありませんよw
記念すべき第一回目は今や阪神タイガースの顔と言っても過言ではない鳥谷敬選手です。
背番号も1なんで、一回目に適任ですね。
プロフィール
基本情報
氏名:鳥谷 敬 (とりたに たかし)
国籍:日本
出身地:東京都東村山市
生年月日:1981年6月26日
身長:180 cm
体重:77 kg
血液型:B型
選手情報
投球/打席:右投/左打
ポジション:遊撃手
背番号: 1
プロ入り:2003年 (自由獲得枠)
一軍初出場:2004年4月2日 (対巨人戦)
オールスター出場:6回(2005年、2006年、2012年、2013年、2014年、2015年)
野球経歴
聖望学園高校
早稲田大学
阪神タイガース (2004 – )
☆ WBC 2013年日本代表
成績
打撃成績
年 度 | 試 合 | 打 席 | 安 打 | 本 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 四 死 球 | 三 振 | 打 率 | 出 塁 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2004 | 101 | 261 | 59 | 3 | 17 | 2 | 25 | 66 | .251 | .320 |
2005 | 146 | 646 | 159 | 9 | 52 | 5 | 62 | 115 | .278 | .343 |
2006 | 146 | 609 | 157 | 15 | 58 | 5 | 63 | 111 | .289 | .362 |
2007 | 144 | 642 | 154 | 10 | 43 | 7 | 70 | 106 | .273 | .350 |
2008 | 144 | 605 | 147 | 13 | 80 | 4 | 74 | 85 | .281 | .365 |
2009 | 144 | 617 | 155 | 20 | 75 | 7 | 70 | 83 | .288 | .368 |
2010 | 144 | 651 | 173 | 19 | 104 | 13 | 70 | 93 | .301 | .373 |
2011 | 144 | 590 | 150 | 5 | 51 | 16 | 82 | 72 | .300 | .395 |
2012 | 144 | 624 | 135 | 8 | 59 | 15 | 98 | 91 | .262 | .373 |
2013 | 144 | 643 | 150 | 10 | 65 | 15 | 109 | 65 | .282 | .402 |
2014 | 144 | 644 | 172 | 8 | 73 | 10 | 92 | 80 | .313 | .406 |
2015 | 143 | 646 | 155 | 6 | 42 | 9 | 92 | 77 | .281 | .380 |
通算 | 1688 | 7178 | 1766 | 126 | 719 | 108 | 907 | 1044 | .285 | .372 |
守備成績
年度 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 守備率 |
---|---|---|---|---|---|
2004 | 52 | 69 | 101 | 4 | .977 |
2005 | 146 | 201 | 477 | 10 | .985 |
2006 | 146 | 213 | 490 | 21 | .971 |
2007 | 144 | 196 | 446 | 11 | .983 |
2008 | 144 | 263 | 476 | 15 | .980 |
2009 | 144 | 204 | 467 | 7 | .990 |
2010 | 140 | 205 | 443 | 7 | .989 |
2011 | 136 | 192 | 389 | 5 | .991 |
2012 | 144 | 215 | 468 | 12 | .983 |
2013 | 144 | 213 | 476 | 4 | .994 |
2014 | 144 | 208 | 363 | 5 | .991 |
2015 | 143 | 207 | 380 | 14 | .977 |
通算 | 1627 | 2286 | 4976 | 115 | .979 |
その他成績
獲得タイトル
最高出塁率:1回 (2011年)
表彰
ベストナイン:5回(2008年、2010年、2011年、2013年、2014年)
ゴールデングラブ賞:4回(2011年、2013年、2014年、2015年)
月間MVP:1回(2010年8月)
オールスターゲーム新人賞(2005年)
記録
初安打:2004年4月2日 (巨人 前田幸長より)
初打点:2004年4月28日 (横浜 デニー友利より)
初本塁打:2004年5月27日 (横浜 東和政より)
1000本安打:2010年10月5日 (ヤクルト 橋本義隆より)
100本塁打:2012年9月15日 (巨人 ホールトンより)
1500安打:2014年5月29日 (西武 菊池雄星より)
連続試合出場:1,609試合(歴代3位)(2015年シーズン終了現在。継続中)
遊撃手連続フルイニング出場:398試合(2005年~2007年) 【日本記録】
遊撃手シーズン最多打点:104(2010年) 【日本記録】
月間安打:43(2010年8月) <球団記録>
シーズン四球:104(2013年) <球団記録>
連続試合出塁:47(2013年7~9月)<球団記録>
年俸推移
年度 | 推定金額 | 増減 | 複数年 |
2004 | 1500万 | ||
2005 | 2000万 | ↑500万 | |
2006 | 3800万 | ↑1800万 | |
2007 | 7000万 | ↑3200万 | |
2008 | 9100万 | ↑2100万 | |
2009 | 1億3000万 | ↑3900万 | |
2010 | 1億6000万 | ↑3000万 | |
2011 | 2億6000万 | ↑1億 | |
2012 | 3億 | ↑4000万 | |
2013 | 2億8000万 | ↓2000万 | |
2014 | 3億 | ↑2000万 | |
2015 | 4億 | ↑1億 | (5年契約) |
プレースタイル
選球眼の良さに定評があり、シーズン最多四球の球団記録を持つ。その反面、積極性のある打撃をしないと評論家などから酷評されることもしばしばあった。
中距離ヒッターと呼ぶのがピッタリなバッターで、シーズン最多ホームランは20本、左打者には不利な浜風が吹く甲子園球場を本拠地としなければ、もう少しホームランの数は増えていたのかもしれないが、たらればの話をしても意味がないし、何よりプロというのは結果、数字が全てだ。
では、長距離砲ではないとすれば、アベレージヒッターなのかというと、一概にもそうとは言えない。鳥谷敬は長年「3割の壁」に悩まされてきた。2010年にようやく3割越えを果たしたが、ギリギリ達成したに過ぎず、キャリアハイは.313とどこか物足りない。
アベレージヒッターでもなく、ホームランバッターでもない。打点を稼ぐ年もあれば、不振にあえぐ年もある。
決して安定感がある打撃とは言えず、それなりの打撃の持ち主と言っていい。
守備に関しては文句のつけようがない。派手なプレーはせず、難しい打球も鳥谷が捌けば簡単なプレーのように見えてしまう。あの「牛若丸」吉田義夫でさえ下を巻いたのだから、間違いなく阪神タイガース史上最高のショートストップだ。2015年は失策の数が増えたが、名ショートを生んだ久慈照嘉がコーチとして戻ってくる為、再び安定感を増すと予想される。
走塁に関しては、足は早いがそれに見合うだけの盗塁数とは言えない。WBCで見せた奇跡の二盗を常に意識できればもう少し盗塁の数は増えてしかるべしだ。
チームでも中堅からすっかりベテランに仲間入りしたが、檄を飛ばして仲間を鼓舞する熱いタイプではなく、クールに淡々と仕事をこなすタイプの選手。キャプテンにも任命されたが、その役割がどこか他人事のように感じてならなかった。
プライベート
結婚して、子供が三人います。長男、次男、長女の順番です。奥様は大変お綺麗な方です。色んなサイトで画像が出ていますので、見たい方は調べてみてください。あえてここでは掲載しません。
趣味は筋トレというほどのストイックさを持っていて、最近はうん百万を投資して自宅に甲子園球場にある筋トレマシンと同じ物を購入したそうです。チームメイトから「歯を磨かなければ気持ち悪いのと同じように、筋トレしなければ気持ち悪くなる奴だ」と言われるほど。
イケメンらしく、色々な髪型をしたりしてかなりオシャレです。
愛車はレンジローバーとアストン・マーティン ラピードに乗っている。
プレー中以外では、よく笑うようだ。
こういう表情をプレー中にもたまに出していいと思う。仲間が勝ち越しタイムリーを打てば、これぐらい笑って喜びを表現してもいいじゃないか。
また、先輩をいじったりもするお茶目な一面もある。
さすがにこれは監督としての金本知憲にやってはいけないよ。いくら鳥谷でもそれはダメ!
勝手に個人的総括
5-tools
ミート | 長打 | 走力 | 守備力 | 送球 |
C | D | C | S | S |
守備に関しては、ほんまに一級品です。生で見たらその凄さがわかります。「あっ!センター前抜けたわ」って打った瞬間に諦めた打球を捕ってまう早さはハンパじゃない。打ってから動くんじゃなくてピッチャーの投げた球のコースやバッターの傾向から一歩目の動作が早いんでしょうね。
スローイングに関してもピカイチです。悪送球は滅多に見れません。流れ星見れたぐらいに鳥谷の悪送球見れた人はラッキーですw
問題は打撃と走塁ですよね。
ほんまやったらミートD、走力もDつけたいぐらいに物足りない!金本監督が真っ先に「物足りない」って言うのもわかります。というか、金本は解説の時から鳥谷については物足りないを連呼してましたからね。もっと出来るだけの能力があると信じているからこその発言でしょうね。
打率は最低でも3割、ホームランは25本、打点は100打点ぐらいをコンスタントに毎年出してくれないと、一年で4億円もらってる選手としての価値はどうなん?って思ってしまいます。あと四年間は4億円を毎年もらうのであれば、これぐらいの数字は最低ノルマとしてクリアして欲しいし、クリアしてくれないと優勝はない!
最後に、WBCでの感情を爆発させた鳥谷敬が最高に輝いていたと思うので、もっと感情を表に出せ!そしてチームを引っ張れ!