阪神2016優勝消滅!見せ場なし5連敗に指揮官も他人事

2016年8月31日 ナゴヤD

中日1―0阪神

「特になし」

僕もその気持ちです。

今年の優勝は完全になくなりました。

「あっ、そうすか。わかりました」

「えっ?天村さん、感想はそれだけですか?」

「感想?うん。特になし」

まさにこんな気持ちにさせてくれました。

ってことで、

記事を終わらせてしまいたいぐらいに、

優勝が完全になくなったことに

対しては何とも思ってません。

そんなことよりも、試合内容ですよ。

本当に寂しすぎませんか?

見せ場もなく、中日に連敗。

これで5連敗ですよ。

横浜スタジアムの3タテは何だったの。

今年は本当に良い流れが作れない年です。

吉見に投打でしてやられた!

0―0で迎えた7回裏。

ツーアウト二塁から相手投手の吉見に

センター前へタイムリーを許しました。

結局それが決勝点となって、

0ー1で完封負けを喫しました。

先発のメッセンジャー投手は7回を

1失点と好投しましたが、

打線の援護がなく9敗目。

この試合に敗れて、優勝の可能性は0に。

阪神の11年連続V逸が決まりました。

金本監督は、優勝の消滅について

「特にない」

と答えるだけにとどまり、

今後の戦い方については

「当たり前であって、目の前の試合をどんどん勝っていくしかない。それしかない。何がある? 自分たちの野球。何回も言ってるでしょ」

金本監督は試合後のインタビューで

終始厳しい表情でした。

今年は何位でも良い。

チーム力の向上だけを目指して欲しい。

シーズン前にそう言った球団関係者がいました。

若手を積極的に起用してきた金本監督。

今年の優勝は完全に消滅しましたが、

これからは来年以降につながる試合を

展開していってほしいですね。

目の前の目標は、やはり

クライマックスシリーズへの進出。

これに尽きます。

まだ望みはある。

今こそ底力を見せてほしい。