阪神藤浪プロ初の10敗目を記録!4年目で大スランプ!

2016年8月30日 ナゴヤD

阪神3―9中日

昨日って試合ありましたっけ?

あれっ?

台風の影響で…中止?…

そう思いたくなるような藤浪投手の

炎上でしたね。

初回に満塁ホームランを含む7失点。

いきなり試合を決定づけるお寒い内容に

一部のファンからは痛烈な一言も

飛び出す始末でした。

嘆きたくなるのもわかりますが、

藤浪投手だって人間です。

完璧ではありません。

あまり責めすぎるのは

良くありません。

それにしても、今年は勝てないですね。

シーズンが大詰めになってきて、

チームはクライマックスシリーズ進出の

可能性を残している大事な時期に

2軍で調整をさせるのが

果たして正解なのかどうかもわかりません。

藤浪投手の不調がチームに及ぼす影響は

今や計り知れないほどですからね。

もう、つまり彼が一番のエースなんですよ。

エースの出来次第でチームの浮き沈みが

左右される。

昨日の試合で藤浪投手が何を得たのかが

重要だと思います。

試合を、初回の7失点だけを振り返ります。

まさかの1回での降板!初の10敗目!

先頭の大島に対して内野安打を許し、

続くエルナンデスには高めの

カットボールを見送られて

フォアボールを献上。

3番森野の場面で、パスボールがあり、

ランナーは2、3塁に。

森野をフルカウントに追い込むも、

セカンドへのタイムリー内野安打を許して

1点を先制されます。

4番の福田はサードゴロに抑えますが、

その間に中日はさらに1点を加えます。

続く平田にはレフトへのタイムリー

ヒットを浴びます。

これで3失点目。

続く高橋は叩きつけたバッティングで

また内野安打になります。

内野安打多いな。

堂上にはレフトへのヒットを許し、満塁に。

で、杉山に満塁ホームランです。

これで7失点。

まだ終わりません。

この回2度目となる大島に2本目の

ヒットでランナー1塁。

エルナンデスにも150キロのストレートを

レフトへ打たれランナーは1、3塁に。

森野にはフォアボールを与えて再び満塁。

福田を抑えて事なきを得ましたが、

下手したら11失点の可能性もありました。

2回表の攻撃に代打森越が送られて

藤浪投手は降板しました。

プロ4年目にして自己ワーストの1イニング7失点。

自身初の10敗目を喫しました。

「立ち上がりに何とかしないとと思って余計なことを考えた。早くアウトが欲しいとか、焦った部分があった。うまく変化球で打ち取ろうとしたり、いらない欲が出た。野手、リリーフの方に迷惑をかけて申し訳なかった」

藤浪投手、頑張ってくれないと困る。

今年の負けは10で止めて、

あとはすべて勝つ投球を披露してくれ。