2016年のクライマックスシリーズが終わり、残すは日本シリーズのみとなったプロ野球だが、その前に毎年恒例のドラフト会議が10月20日におこなわれる。
阪神タイガースの1位指名が誰になるのか、現状では予想として創価大の田中と桜美林大の佐々木があげられているが、実際に誰を指名するのかは不明だ。
そんな中、阪神タイガースのドラフト指名候補として高校生へ注目が集まっている。
甲子園大会への出場はないものの、素晴らしいポテンシャルを秘めた選手を下位で指名するのではないかというのだ。
京都国際高校の清水陸哉という選手だ。
どんな選手か調べてみた。
ドラフト2016指名候補の清水陸哉
名前:清水陸哉(しみず・りくや)
生年月日:1999年1月22日
身長:186cm
体重:76kg
ポジション:外野手
投打:右投右打
186cmの長身だが、体重は軽く76kgと鍛えがいがありそうな体格だ。
今夏まで投手に専念していたが、打者としての才能を買っているようだ。
3年春の京都大会では2打席連続ホームランなどを披露していて、高校通算は37本塁打。
滋賀県の名門、八幡商高を訪ねた練習試合では同校の外野フェンス奥、業務用スーパーの屋上看板直撃弾を放ってみせた。
「あんなところまで飛ばす選手は見たことがない」と八幡商高の関係者の度肝を抜いたというエピソードもある。
打撃には光るものがありそうだが、それだけではない。
ポジションは外野手だが、もともとピッチャーということもあり、肩には自信もある。
それに加えて足も速く、50メートルは6秒ジャスト。
「プロでは野手で勝負したい」と本人は意気込んでいる。
何よりも金本監督が好みそうなガッツあふれるプレーをする選手で、厳しい練習にも耐えうる体力もありそうだ。
甲子園の外野を駆け回る姿が見られるかもしれない。
最後に2017年の補強情報をまとめた以下の記事もお楽しみいただければ幸いです。
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