力強く投げられるストレート、打者を手玉にとるチェンジアップ。
2016年4月2日の横浜DeNA戦で先発しま岩貞投手がマウンドで躍動しました。
7回を投げきり、対戦した打者は25人。打たれたヒットは4本で、ピンチを2回しのぎ、無失点で今季初勝利をあげました。
めちゃくちゃ気迫こもってました。
2度のピンチをしのぎ、今シーズン初勝利!
初回、ツーアウトでランナーは1、3塁として打席には、不振の横浜5番ロマックを迎えます。
不振とはいえ不気味な感じがしました。立ち上がりということもあったので。
しかし、ここは横浜の中途半端な重盗ミスで1塁ランナーの筒香が飛び出してタッチアウトに。
バッテリーを組んだ同い年の梅野が3塁ランナーをうまく目で殺しながら2塁へ送球したファインプレーに助けられます。
2度目のピンチは4回でした。
2安打とフォアボールでワンアウト満塁のピンチを迎えます。
しかし、ここでも岩貞は逃げませんでした。後続のバッターを抑えて、大きく叫びました。気持ち入ってましたね。
結局、毎回の12奪三振を奪った岩貞投手。本当にストレートの走りとチェンジアップが効果的に決まっていて、横浜打線を沈黙させました。
ヒーローインタビューでは「梅野のお陰だと思います。梅野がうまくリードしてくれて、7回まで持ちました。次の登板でも、思い切って腕を振ってチームを勝ちに持っていけるように頑張ります」とコメントしました。
先発ローテーション6番手を確実にする日は近いでしょう。