おめでたいニュースが飛び込んできた。
江越大賀選手が12月8日に結婚したことがわかった。
今年はレギュラー定位置取りを掛けて挑んだシーズンとなったが、不動の福留とルーキーの高山が活躍したことにより、空いた外野のポジションひとつをライバル達と争った。
定位置奪取とまではいかなかったものの、ルーキーイヤーだった昨年度を上回る72試合に出場して、7本のホームランも放った。
来季こそはレギュラー奪取へ。
そんな江越に追い風となる人生のパートナーができた。
お相手はいったいどんな女性なのか。
馴れ初めなども紹介したいと思う。
江越の奥様の似顔絵が超美人!
婚姻届を提出したのが8日ということで、同日に発表となった。
お相手の女性は駒大4年生のときから交際していた1歳年上の一般女性とのこと。
横浜市の会社に務めていて、2年半の遠距離恋愛だった。
野球選手は年上の奥さんをもらうと成功しやすいというが、江越も見事に姉さん女房を手にいれたことになる。
馴れ初めは、駒大4年の春に友人からの紹介だったという。
その時の食事会での奥様に対する江越の第一印象は「笑顔がすごく素敵で、気がきく人」だとか。
ちなみに一般の方なので写真は公開されていないが、2人の似顔絵が公開された。
かなり美人なのだろうと、絵からでも想像がつく。
そんな奥様は、当初、江越のことを見た目であまり良く思っていなかったようで、実際に会って話した時とのギャップにやられてしまったのだとか。
「すごく誠実で優しくて。少し意外でした」
すぐに意気投合した2人は、順調に愛を育んでいった。
江越が阪神に入団してからも彼女の支えが力になったという。
この2年間は好不調の波が大きく、悩む時期が多かった江越に対して、彼女は野球の話題をあえて避けて、楽しい話などをするように努めていたようだ。
そんな彼女の気遣いに江越も「自然に接してくれて、気持ちがすごく楽になりました」と日に日に結婚への意識が高まっていったようだ。
すでにラブラブな新婚生活を兵庫県内でスタートさせている。
プロポーズの言葉もオープンにされている。
今シーズンの休日に2人で訪れた某温泉地の大自然が一望できる温泉旅館。
部屋のテラスでサプライズ的に告げたそうだ。
プロポーズの言葉はシンプルで、「結婚してください!」と結婚指輪を添えてストレートに想いを伝えたという。
やるじゃん江越。
そんな幸せな江越だが、現実はかなり厳しい立ち位置にいる。
糸井が加入したことにより外野手の枠がさらにシビアになった。
福留の一塁コンバート案も、現状は保留中で来年もライトで出場することが濃厚だ。
そうなると、ライト福留、センター糸井、レフト高山という布陣になる。
この磐石とも言える外野陣に風穴を開けるには相当高いレベルの結果が求められる。
本人もそれは十分に理解していて、覚悟の気持ちを語った。
「これからは自分だけの人生じゃない。絶対に結果を出さないといけないし、今年のようにチャンスはもらえないと思う。何としても自分でつかみにいきたい。来年ダメだったら終わりの気持ちでやっていきます」
最高のパートナーを最高の笑顔のままに。
江越大賀が3年目のシーズンに挑む。