最年長首位打者へ向けて福留孝介のキャンプは順調【動画あり】

ゴメス、鳥谷とともにポジションを約束された福留選手のこれまでの調整は、ものすごく順調なようです。

特打やフリー打撃などで快調なバッティングを披露する福留選手は、最年長首位打者を目指して今年にかける思いは一際強いようです。

39歳を迎える今年のシーズンを1年間戦えるかどうか、すべてはキャンプでの調整次第だと思います。

ベテランの打撃に不安なし!問題は1年間を戦える体力

ここまでのキャンプでは、打撃に関しては問題なしです。さすがに経験豊富なベテラン、頼りになります。

フリー打撃や特打では、サク越えを連発してくれています。

キャンプ序盤には、打撃投手相手に81スイングで32本のサク越えを披露し、「順調と言えば順調。ゆっくりと言えば、ゆっくりかな。今は段階的に自分の体調を整えながらやっている」と控えめにコメント。

11日にはランチ特打で87スイング中31本のサク越え、翌12日には86スイング26本でした。

紅白戦で若手や先発投手陣などが実戦を重ねる重ねる中、ベテランはマイペースで調整を進めます。

昨年はチーム内で最多となる140試合に出場しました。

今年も1年間を通して試合に出場することができれば、チームの優勝もグッと近くなると思います。

金本監督は、福留の実戦出場について「僕自身、(現役時代は)実戦に入るのは遅かった。それぞれのタイプでいいと思う。主力の意見を聞いてあげないとね。レギュラーの優先権利ですよ」と、本人の意思を尊重していくことを話しています。

ベテランなんで、自分の状態を把握してしっかりと調整してくるでしょう。

開幕までにケガがないようにってことだけを考えておけばいいかなと思いました。

最後になりましたが、福留選手のキャンプでの打撃を見て、お別れしましょう。