阪神タイガースのキャンプが3日目を迎えました。
この日は、注目の藤浪晋太郎がブルペン入りして、投球を披露しました。
キャンプではマイペース調整を続けている藤浪晋太郎は、2日目には守備練習やマシン打撃などで練習を終了。
2日連続で続けた投内連携やバント処理練習では、昨シーズンに4失策も記録してしまった守備力の強化に努めました。
そして3日目、ようやくこのキャンプで初めてのブルペンでの投球となりました。
初日からメッセンジャー、能見、岩田、藤川などの一線級の投手がピッチングを披露するなか、満を持しての登場になりましたね。
金本監督が見守る前で投げるのは今年初ということもあり緊張モードだったようです。
まずブルペン捕手を立たせて15球、そしてセットポジションに入り47球を。
ストレート、カーブ、スライダー、フォーク、チェンジアップ、カットボール、ツーシームなど、ほとんどの球種をいきなり解禁しました。
途中には梅野と、ルーキー坂本も捕手を務めて、フィーリングを試したようです。
個人的には坂本頑張って欲しい!
チェンジアップを投げる際には藤浪流のユーモアも飛び出したようです。
「どこへ行くか分からないです。審判さん、ちょっと危ないです」
リラックスモードで気負うこともなく、無事に初ブルペンを終えました。