いよいよ金本知憲新監督の新たな船出がスタートしました!
さっそくクルーが1名脱落したというショッキングなニュースからです。
キャンプイン前日の31日、伊藤隼太外野手が右肩痛を訴えて離脱したと発表されました。
厳しい言い方ですが、ケガをして戦線を離脱するのも選手の実力のうちやと思います。
これから巻き返すのはめちゃくちゃ大変でしょうね。
伊藤選手には期待していただけに、今年1年やばいんじゃないのって思ってしまいます。
ケガしている間に、江越や横田などのライバルとの差は広がるばかりでしょうね。
伊藤選手、ほんま何やってんの?と言いたくなってしまいます。
いきなりクルー1人がいなくなりましたが、ファンの期待を乗せた金本タイガース号はなんとか出港しました!
指揮官が発した力強い言葉!
前日におこなわれた全体ミーティングで金本知憲監督は「開幕に合わせるキャンプではなく、鍛えるキャンプ。(マートンや呉昇桓が退団し)戦力的なマイナス部分は多いが、冷静に考えれば優勝できる」と選手たちに力強く公言した。
そうだ。われわれファンは優勝を見たいんだ。
もう11年もの間、優勝から遠ざかっている。
金本監督になって、阪神タイガースの野球は変わるだろうが、やはり優勝争いに打ち勝ち、秋には胴上げされる姿を見たい。
ビールかけを見たい!したい!
報道陣200人にテレビカメラ18台!
歓迎セレモニーは宜野座ドームで行われた。
金本知憲新体制の本格スタートということもあり、詰めかけた報道陣は約200人、テレビカメラはなんと18台も集まった。
「最高のキャンプを送れるように。選手のためにも協力してください!」と集まった報道陣に向けて挨拶した。
キャンプ初日からブルペンで快音!球児が!ドリスが!能見、岩田、メッセも!
新外国人のドリスがベールを脱ぎました。
キャンプ初日から捕手を座らせて、変化球も交えなか32球を披露しました。
そんなブルペンへ一番乗りで登場したのは藤川球児投手でした!
なんと投じた球数は80球。
肩壊さないでね。ちと心配。
そんな一番乗りの球児に続いて、岩田、メッセンジャー、能見、高宮、高橋も続々とブルペンに到着。
初日からブルペンはあっつあつですよ!しかも全員が捕手を座らせての投球やったそうで。
さらに途中からは金本監督も姿を見せたそうです!
打撃陣も新助っ人が全快!!
新外国人のマット・ヘイグ内野手がフリー打撃で鋭いスイングを初披露。
続いて左右の打撃投手が投じた球でもいい打球を飛ばしていて、金本監督は思わず「グッジョブ!」と声を掛けていた。
ヘイグのコメント
「やれることをやろうという思いでやった。タイミングを早く取ることを意識した。普段と変わらずやったよ」
初日を終えた阪神タイガースの新たなキャンプを金本知憲監督は満足そうに振り返った。
「僕が思った以上に選手たちの状態がいい。ちゃんと準備をしてくれているなという感想です。内野ノック、フリー打撃を見ても、みんな足がよく動いているし、肩はできている。(投手陣も)主力級がバシバシ投げている。こちらが心配するぐらい、みんないい状態に準備してくれていました」
阪神タイガースの2016年の戦いがようやく始まった。