2016年7月6日 東京D
阪神1―3巨人
今季5度目の3連敗で、
つい借金は今年最多の「10」にまで
膨らみました。
この日も最下位にふさわしい無様な
試合内容となりました。
9安打を放ちながらもあと一本が出ず、
11残塁というせつない攻撃。
初回、先頭の上本は三振、
続く2番の鳥谷も三振、
覇気のないこの連続三振に金本監督が
いきなりプッツンきたようです。
その円陣では借金返済できません。
なんと2回の表に阪神ベンチ前には
円陣を組む姿が!
「最初から、1打席目から、九回2死満塁くらいの気持ちでいけよ。そうすれば、ああいう三振は起きないだろう。しっかり相手に向かっていけ」
まるで青春映画のワンシーンを
見ているような、円陣で熱く精神論を
説いた金本監督。
見ているファンの感想としては、
監督やコーチと、選手との間には
なにか温度差のようなものが
あるんじゃないかと思えてしまいます。
それぐらいに結果が出ません。
異例の2回表の早期円陣でも、
借金は返済できずに10となりました。
投打のバランス、
首脳陣と選手のバランス、
今は色んなバランスが
むちゃくちゃになってますね。