阪神x中日試合結果【2016.07.02】能見好投で5勝目!

2016年7月2日

ナゴヤドーム

中日2-3阪神

ギリギリの勝利でした。

なんとか投手陣をうまく継投して

1点差を守り切りました。

ズルズル行きそうだった

連敗を2で止められたのは

良かったです。

阪神は2回、先頭の4番福留選手が

右中間へ二塁打でチャンスを

演出すると、5番の西岡がライトへ

先制のタイムリーヒットを放ちました。

タイムリー談話で西岡は、

「打ったのはシュート。勝ちたい一心」

と先制の一打を振り返りました。

その後、中日小熊の暴投で2点目を

プレゼントしてもらいました。

ホームを踏んだのは、西岡選手。

西岡選手は試合後に、現状の

チーム状態について語りました。

「いまチームは壁にぶち当たっている時。

壁の前で立ち止まっているのか、

ぶつかってぶつかってヒビを入れて

ぶち破っていくのか、

僕は後の方を考えている」

なんとも西岡らしいコメントですね。

やんちゃ野球小僧のイメージよりも、

最近はベテランとして

頼もしくなってきました。

若トラの良い手本になって欲しいですね。

金本監督も西岡に対して、

「本来、チャンスで仕事ができるというか、

集中力を出せる選手」

と信頼を置いています。

先発の能見は踏ん張って5勝目!

幸先よく2点を先制した阪神ですが、

その裏に先発の能見投手が

中日福田に3号2ランを浴びて

たちまち同点とされます。

嫌なムードを感じましたが、

タイムリーでジワジワ攻められるより、

ホームランでスカンと同点にされて、

能見も切り替えができたのでしょう。

その後は粘りの投球で、

得点を許しませんでした。

6回を投げて、このホームランの

2失点と、試合を作りました。

自身の投球を振り返った能見投手は、

「今日は最初から飛ばして、

いけるところまでいこうと思っていた」

と、なりふり構わず勝利を目指す

ピッチングを心掛けていたようです。

若手投手も頑張って、ベテランを

休ませるぐらいになって欲しい!

試合は、5回に動きました。

伊藤隼太がワンアウト満塁から、

タイムリー内野安打で決勝点となる

3点目をなんとか奪いました。

その後、リリーフ陣のマテオ、藤川、

ドリスとリレーして0封で勝利!

試合について金本監督は、

「能見は見ていて気持ちが良かった。

よく後ろの3人もね。

今日はピッチャーの勝利かな」

と、胸を撫で下ろしていました。

見ていて、ヒヤヒヤしましたよ。

もっと打線がチャンスで打てたら、

こんなに息が詰まる試合には

ならないのですが、

ちょっとこの貧打は

しばらく続きそうですね。