リーグ優勝の可能性が完全消滅し、
チームはクライマックスシリーズ進出を
目指して勝負の9月に入りました。
9月は19試合のうち14試合が
本拠地の甲子園でおこなわれます。
今年は甲子園で20勝28敗1分けと
負け越しているだけに、
最後ぐらいホームのファンに
良い所を見せてほしいですね。
チームはシーズンの大事な局面に置かれる中、
なにやら来季に向けた動きが水面下で
おこなわれているようです。
福原忍は戦力外?チーム内に広がる不安
先日の記事でお伝えしたように
阪神福原が戦力外!引退して指導者への道も
福原投手に戦力外通告される可能性が
一部で報じられるなど、早くも
ストーブリーグの話題が聞こえてきました。
また、首脳陣の1人は旧知の某大手企業に
「来年お世話になるかもしれない。よろしく頼む」
と水面下で就活しているという報道まで
出て来ました。
同社の幹部が情報をリークしたようで、
「最初は7月中旬だったかな。一時はコンタクトがなかったけど、また動き出している」
と明かしています。
金本監督が掲げる超変革において、
粛正の対象になるのでは?
という不安から、この球団首脳が来年へ
向けて動き出したのでしょう。
こんなことしているチームに未来はない
のではないかと思います。
難しいかもしれないけど、
チームに関係する人間が全員で同じ方向を
向いて進まない限り、優勝など夢のまた夢。
そう僕は思います。
さらに選手たちにも不安を抱える人間が
いるようで、その思いは複雑のようです。
「シーズン終盤にきて負けが込んでいるが、思ったほど落ち込んでいないのが救いだ。ギリギリとはいえ、CS進出の可能性が残されているので何とか気持ちをつなごうとしているようだ」
そう語ったのはチーム関係者の一人。
一方で、別の球団関係者は
「戦力外通告でのボーダーラインにある若手や中堅はCSどころじゃないよ」
と話しているようです。
その人間心理も、なるほどうなずけます。
これまでタイガース一筋でチームを支え、
昨年タイトルまで獲得した福原投手の
戦力外報道が出たのも、他の選手に与えた
影響は計り知れないと思います。
現在、阪神タイガースの支配下選手登録数は、
制限いっぱいの70人です。
今シーズンの成績が冴えないため、
オフには大量に戦力外通告される
可能性があるでしょう。
金本監督が、どのように選手を見極め、ふるいにかけるのか、
選手たちはきっと不安でしょうね。
そんな気持ちがプレーに出て、
小さくまとまったり、空回りしないか
心配です。
泣いても笑っても残りは19試合。
様々な不安や心配は置いといて、
選手が目の前の勝利に貢献できるような
環境作りを監督はじめチーム関係者で
取り組んでほしいものです。