阪神サヨナラ負け!抑え投手を無駄に使うな!

2016年8月7日 神宮

阪神6―7ヤクルト

シーソーゲームとなったこの試合、

序盤に良い感じで逆転してリードを

奪いましたが、終盤に中継ぎ陣が同点、

逆転と苦しい展開に。

9回には江越選手のタイムリーで試合を

振り出しに戻しましたが、

10回裏にイニングまたぎしたマテオ投手が

つかまり、サヨナラ負けになりました。

8月2日の横浜戦での記事で言っていた

ことが、今度は阪神タイガースを敗北に

導く結果となってしまいました。

これでまた借金は10になりました。

いい感じでヤクルトを鴨にしていただけに、

ちょっとこの3連戦の負け越しは痛すぎますね。

抑えのマテオはリードした時限定!

マテオ投手だけが悪いのではないですが、

サヨナラ負けの一因となってしまいました。

2日の試合では、相手が抑え投手を早々に

登板させて、リズム狂わせて4失点。

その試合、阪神は勝利しましたが、

相手のミスで学ぶものもあるよね。って

ことを記事にしました。

で、昨日。

同じようなことをして、阪神は負けました。

球児にしてもそう。

最初から2イニングの予定で、使った

ようですが、そもそもそこに

無理があったように思います。

2点リードしていた7回に、タイムリーで2失点。

8回にもタイムリーで1点を失って、

逆転されます。

7回は2点リードしていたから、

違う投手を起用しても良かったんじゃないか。

同じ1失点でも、7・8と2イニングを

任されて送り出された球児と、

松田・サター・高橋も残っていたから、

この3人のうち誰か1人を7回に

持ってこさせれば良かったように思います。

で、8回を球児。

9回はリードしていればマテオ、

同点なら違う投手。

それが定石なんじゃないでしょうか。

セオリー通りでつまらない野球なのかも

しれませんが、勝つ確率が上がるなら、

それでも良かったんじゃないでしょうか。

使い所って本当に大切です。

JFKがいた時代、岡田監督はその

使い所を間違うことはありませんでした。

後ろの投手は、それで良いと思います。

とにかく痛すぎる敗戦となりました。

メッセで落とし、後味の悪い3戦目の結末。

嫌な流れにならなければ良いのですが。