高校野球の聖地!甲子園の歴史を紐解く!

日本の国技は、皆さまもご存知のように『相撲』とされていますが、実際のところ、競技人口・観戦者人口のどちらを見ても圧倒的に人気があるのは、今も昔も『野球』なのではないでしょうか。そして子供の頃から野球に親しんできた人なら一度はあこがれるのが『甲子園』。プロ野球球団『阪神タイガース』のホーム球場であると同時に、毎年春と夏に開催される全国野球大会から高校野球の聖地としても知られています。

最近ではスポーツ観戦の楽しみ方もバリエーション豊富になってきていますが、bet365 レビュー 2023などを参考にしてベッティングを楽しむ方も増えてきていると言われています。ここでは日本の野球史において、燦然と輝く甲子園の歴史を紐解いてみたいと思います。

日本野球のルーツ

日本に野球文化がもたらされたのは、19世紀後半、アメリカからでした。1873年に東京都内で初めて行われた試合を皮切りに、日本全国で野球が広まっていったと言われています。その後、日本野球は様々な形で発展していきました。1934年にはプロ野球が誕生し、1950年代以降は大学野球などが盛んとなりました。1970年代以降はプロ野球の発展が加速し、1980年代以降は多くの新設スタジアムが開放されるなど、さらに進化していきます。現在では、日本選手がアメリカのメジャーリーグでも活躍したり、今年初めに開催されたワールド・ベースボール・クラシックのような世界大会でも輝かしい記録を残すなど、世界レベルで見ても日本野球の発展は目覚ましいものがあります。

甲子園

こうした日本の野球文化を育んできた場所でもあるのが、甲子園(正式名称は『阪神甲子園球場』)です。兵庫県西宮市に、日本で最初に誕生した大規模多目的野球場として1924年8月に開場しました。設計当時の日本では、こうした球場がなかったため、当時のニューヨーク・ジャイアンツの本拠地であったポロ・グラウンズをモデルに設計されたと言われています。完成予定の1924年が十干十二支の最初の組み合わせで縁起の良い甲子年(きのえねとし)だったため、『甲子園』の名がつけられました。第二次大戦など、歴史の波に揉まれながらも、来年2024年には100周年を迎えます。

高校野球の聖地

1924年の開場以来、戦時中を除いて甲子園では毎年、春と夏に全国大会が開催されてきました。春の『選抜高等学校野球大会』はもちろんながら、とりわけ暑い盛りの真夏に開催される『全国高等学校野球選手権大会』では、毎年日本中から集まった高校球児たちが熱い闘いを繰り広げます。近年では甲子園での選手の活躍が、そのまま日本の野球界はもちろん、アメリカの野球界での活躍にも繋がることもあり、毎年大変な注目を集めています。現在、国内外で活躍する野球選手の多くは甲子園出場経験があるからです。今も昔も、甲子園は野球選手とっては聖地であり続けているのです。