【阪神タイガース】アレンパに向けて今季覚醒が期待される若手選手⚪︎選!

38年ぶりに日本一に輝いた阪神タイガース。2024年シーズンは「アレンパ」に向けて挑戦することになります。

そこで必要になってくるのが恐怖の8番打者と呼ばれた木浪選手のようないわゆるジョーカーのような選手、そして若手選手の覚醒でしょう。

阪神タイガースの選手の中には覚醒が期待される選手が多くいます。その中でも特に注目するべき3人について紹介していきます!

阪神タイガース アレンパに向けて注目すべき選手3選

門別啓人

  • ポジション:投手
  • 投打:左投左打
  • 身長/体重:183cm/86kg
  • 生年月日:2004年7月10日
  • 経歴:東海大札幌高校
  • ドラフト:2022年ドラフト2位

秋季キャンプでは、岡田彰布監督が投手MVPに選出され、2024年の春季キャンプでも、一軍メンバーに抜擢された門別投手。高卒2年目での開幕ローテーション入りも視野に入るなど、早くも首脳陣から高い評価を得ており、2023年の村上頌樹投手のように新人王(さらにはMVPも)期待されています。

本格左腕として大活躍が期待される

門別投手は東海大札幌高校では3年春に1試合20奪三振をマークするなど活躍。最速150キロの本格派左腕として2022年ドラフト2位で阪神タイガースに入団しました。

ルーキーイヤーはファームで主に先発投手として経験を積み、12試合の登板で2勝2敗2セーブ、防御率2.78の好成績を記録しました。タイガースがリーグ優勝を決めた後には一軍へ昇格を果たしました。

デビュー戦は3回3失点とほろ苦い登板となりましたが、初の先発マウンドとなった9月30日の広島戦では、5回無失点の好投(勝ち負けつかず)を見せました。

2024年の覚醒を期待させる投球をキャンプ、オープン戦でも続けています。

前川右京

  • ポジション:外野手
  • 投打:左投左打
  • 身長/体重:176cm/86kg
  • 生年月日:2003年5月18日
  • 経歴:智弁学園高校
  • ドラフト:2021年ドラフト4位

二軍では無双、一軍でチャンスを掴めるか

智弁学園高校から2021年ドラフト4位で阪神に入団した前川右京選手。2年目の2023年は33試合で打率.255(94打数24安打)をマークした。5月30日から8月2日まで1軍に帯同し、12試合に3番打者として出場。打率.383(47打数18安打)を記録し、特に6月の月間打率は.358(53打数19安打)と結果を残しました。シーズン後半は二軍暮らしが続いたものの、一軍で通用するポテンシャルを持っていることは証明済みだ。

オープン戦での一発にファンが沸く

一軍キャンプに抜擢され、侍ジャパンにも選出された森下選手やノイジー選手といった助っ人外国人選手と両翼のポジションを争っています。

オープン戦で見せた豪快な一発に、ネット上では「同世代で1人抜けてる」「これは今年覚醒の予感」「打撃だけ見たら別格やわ」「軽くあててホームランって、凄いパワーや!」などとファンを興奮させる打撃を見せています。

井上広大

  • ポジション:外野手
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:189cm/100kg
  • 生年月日:2001年8月12日
  • 経歴:履正社高校
  • ドラフト:2019年ドラフト2位

甲子園優勝選手も勝負の5年目

今季で高卒5年目を迎え、勝負のシーズンとなる井上広大選手。岡田彰布監督からの期待も大きく、ハッパをかけられています。

履正社高校では4番打者として打線を牽引し、3年時には夏の甲子園を制覇。2019年ドラフト2位で阪神タイガース入りを果たしました。

高卒1年目から二軍の4番打者に抜擢され、2年目の2021年はウエスタン・リーグの打点王を獲得。2022年はウエスタン・リーグの最多安打に輝く活躍を見せています。しかし、一軍では出番を増やせず。2023年シーズンは13試合の一軍出場で打率.229、ノーアーチに終わるなど苦しんでいます。

 オープン戦で結果を残しつつも課題を指摘

オープン戦で一定の成績を超している井上選手。この活躍に対し、若手の台頭を期待する岡田彰布監督は、さらに高いレベルを求めています。

試合後は「井上も、まぁチャンスはチャンスやけど、やっぱり真っすぐやけどなぁ。もうちょっと(速い)真っすぐに対応してほしい、いうのはあるけどな」と課題を指摘しています。

故・野村克也さんは三流は相手にせず、二流は煽て、一流は認めているからこそ非難すると成長を促していました。岡田監督がそれを狙っているのかの真偽はわかりませんが、期待されているからこその苦言であると期待したいですよね。

最後に

今回は2024年シーズンで覚醒が期待される阪神タイガースの選手3名を紹介してきました。

3選手とも飛躍のチャンスが目の前にあるようなのでしっかりと掴み、アレンパはこの選手たちのおかげと言われるほどの活躍をしてほしいですよね!