阪神タイガースの西純矢投手と西勇輝投手と言えば、主力としてセリーグ 優勝に欠かせない戦力と言えます。そんな西純矢投手と西勇輝投手が、親戚関係であるという噂がありますが本当でしょうか?今回は経歴も含め調査してみました。
西純矢投手と西勇輝投手は遠い親戚!
同じ苗字である西純矢投手と西勇輝投手は親戚関係であるようです。西純矢と西勇輝の家系図をさかのぼるとわかってくるようです。
西純矢と西勇輝の家系図をさかのぼると?
西純矢と西勇輝の家系図をさかのぼると、3代前の曽祖父(ひいおじいちゃん)同士が兄弟だったようです。出身地は、西純矢投手は広島県、西勇輝投手は父親が岡山県であることから、お互い西家のルーツは近く、二人は遠い親戚であるということがわかります。
2人とも知らなかった
しかし当人たちは遠縁であることは知らなかったそうで、西純矢投手は親戚の集まりの写真を見た際、西勇輝投手は報道によって知ることになったそうです。
西純矢投手の経歴は?
ここからは西純矢投手の経歴について見ていきましょう。
プロ入り前
西純矢投手は広島県廿日市市出身で、小学2年から野球を始めます。中学3年の時に、NOMOジャパンにも選出されています。高校時代には2年の夏にエースとして甲子園出場。2回戦で敗れたものの、その後、佐々木朗希(現ロッテ)、奥川恭伸(現ヤクルト)、及川雅貴(現阪神)とともに高校BIG4と呼ばれていました。
西純矢投手はピッチャーとしてだけでなく、打者としても高校通算本塁打25本を打つ実力の持ち主でした。
高校1年の時父を亡くすということも
西純矢投手の家族構成は4人で、弟が1人です。高校1年の時に父が亡くなっているそうです。甲子園で派手なガッツポーズを繰り返していたのは「亡き父に捧げていた」のだそうです。素敵なエピソードですね。
プロ野球・阪神入団後
2019年ドラフト会議で阪神タイガースから1位指名を受け入団。2020年は二軍で実戦を重ね2021年に一軍で初登板で初勝利!2022年、2023年はそれぞれ6勝、5勝を挙げました。
投球スタイルはストレートとスライダーを軸に打者を捩じ伏せる本格派のピッチャーで、2024年シーズンは現在苦戦が続いているものの、年齢的にまだこれからの活躍が期待されます。
西勇輝投手の経歴は?
続いて西勇輝投手の経歴を見ていきましょう。
プロ入り前
西勇輝投手は三重県三重郡出身で、高校3年の時甲子園に出場します。1回戦で敗れたものの、2008年のドラフト会議でオリックスバファローズに3位指名され入団します。
オリックス時代
2009年のシーズン終盤に、高卒ルーキーながら一軍初登板を果たします。2011年には自身初の2ケタ勝利、翌2012年にはノーヒットノーランも達成。その後はオリックスの先発ローテの一角として安定した成績を残します。
2018年オフにFA権を行使し阪神タイガースに移籍しました。
プロ野球・阪神入団後
阪神入団後の2019年と2020年は2桁勝利に防御率2点台と安定した成績を残しました。2022年も2桁勝利には届かなかったものの、防御率リーグ2位の安定感を見せます。
2023年は少々成績が落ちましたが、2024年は現在勝ち星こそ伸びていないものの、安定した防御率を残しています。
週刊誌に不倫を報じられたことも
2020年には緊急事態宣言下に密会不倫していたことが週刊誌に報じられました。球団より厳重注意を受け、試合後のお立ち台でファンや関係者に向け反省の弁を述べるということもありました。その後の活躍を見れば、猛反省したということが言えるのかも知れませんね。
まとめ
今回は西純矢と西勇輝の家系図をさかのぼり、遠い親戚である噂についてと、それぞれの経歴についても調査してきました。西純矢投手と西勇輝投手は親戚関係であり、偶然二人とも阪神タイガースの主力になったと言えますね。
若手でまだこれからの伸びを期待される西純矢投手、百戦錬磨の西勇輝投手、西西コンビの活躍をこれからも楽しみにしていきましょう!