2017年のペナント奪還を目指して、早くもチームは来年の体制を磐石にするため再編に乗り出した。
超変革をスローガンにした金本監督は、球団から人事権もある程度任せられている。
既に10月1日付けで9人と来年の選手契約を結ばないことが発表された。
また、現役引退となった福原、鶴岡も含めると11人が今年限りでタテジマを脱ぐことになっている。
今後もFAや、ドラフト、またはトレードなどで戦力外通告を受ける選手は出てくると予想される。
ここでは2016ー2017年の戦力外選手とコーチ陣の配置転換などをまとめたいと思う。
2017年の戦力外/引退選手
現役引退
福原 忍
鶴岡 一成
契約解除
筒井 和也
小嶋 達也
坂 克彦
柴田 講平
鶴 直人
二神 一人
岩本 輝
一二三 慎太
佐村・トラヴィス・幹久
(2016年10月21日 追加)
清水 誉
2017年のコーチ陣容
一軍打撃コーチ
平野 恵一
二軍打撃コーチ
濱中 治
二軍守備走塁コーチ
筒井 壮
(2016年10月7日 追加)
二軍育成コーチ
藤井 彰人
(2016年10月24日 追加)
二軍育成コーチ
福原 忍
感想
かつてのドラフト1位入団選手が多く解雇となった。
一軍での活躍が認められなかったという部分のみだと思うが、素晴らしい成績を残せず、毎年期待だけしていたように思う。
「いつか一流になってくれる」
「もう一皮剥けたら」
そんな期待を強く抱いていたが、実ることはなかった。
コーチ陣については、二軍の守備走塁コーチだった平野を一軍に抜擢したことが驚いた。
小柄ながら引っ張りでは鋭い打球を飛ばし、流し打ちでは巧みなバットコントロールを見せた現役時代の実績を買われたのだろうが、打撃コーチとしての手腕はどのようなものか見てみたい。
平野の一軍打撃コーチ就任に伴い、元々打撃コーチだった濱中を二軍打撃コーチに。
二軍打撃コーチだった筒井を二軍守備走塁コーチに配置転換した。
単なる玉突き人事にだけはならないように、違う持ち場で最高のパフォーマンスを見せてくれると期待している。