注目されているFA権取得選手の動向があきらかになる中、阪神タイガースはオリックスからFA宣言した糸井のみにターゲットを絞り獲得に向けて動くのではないかと予想されている。
先発投手、中継ぎ投手、クリーンアップ打者などの補強ポイントは外国人の助っ人で補填されることが濃厚となってきた。
これまでも様々な外国人選手が候補としてリストアップされてきたが、また新たな選手の名前が新聞やネットで浮上した。
現在はロサンゼルス・ドジャースに在籍しているロブ・セゲディンという選手である。
この選手に関しては情報が少なすぎるという印象が否めない。
それもそのはずで、まだメジャーリーグ選手としての活動が2016年の1年間しかない。
それもシーズンの途中、8月にようやくメジャーデビューを果たしたばかりで、キャリアの大半は3Aである。
どれほどの実力なのか、実績はあまりないだけに評価が難しそうではある。
いったいどんな選手なのか、詳しく見てみよう。
ロブ・セゲディンはどんな選手?
国籍:アメリカ合衆国
生年月日:1988年11月10日
身長:188cm
体重:100kg
投打:右投右打
ポジション:三塁手
球団首脳が昨年からずっと熱望しているサードの右打ちの大砲獲得。
今年はヘイグが候補にはなれずに無念の退団をしただけに球団も慎重になっているのだろう。
これまで様々な候補がリストアップされてきて、阪神タイガースねっとでも記事にしてきた。
今回紹介するセゲディンという選手も右打ちの大砲候補となるわけだが、実績は微妙である。
むしろ、これぐらいの選手のほうが案外日本に来たら大化けしたりするんじゃないかとも思う。
打撃フォームはロッテの井口に似ている。
軽いオープンスタンスから、ボールに力をぶつけるのが上手そうなスイングをする。
記事の最後に動画をリンクしているが2つとも逆方向への強い打球が印象的だ。
ただ、甲子園は浜風があるので、レフト方向への引っ張る打撃ができるかが重要である。
残念ながら紹介されている動画には引っ張りの打球はなかった。
これも獲得してみないとわからない部分である。
ちなみに今季のメジャー成績は、40試合に出場し、打率.233、2本塁打、12打点だ。
なんとも微妙な数字だ。
でも逆にこれが興味を引くのは僕だけだろうか。
では、恒例の動画をご覧いただいて、お別れしよう。
最後に2017年の補強情報をまとめた以下の記事もお楽しみいただければ幸いです。
阪神タイガース2017年補強まとめ!FAや外国人獲得の最新情報