阪神のジェット風船は7回のいつ飛ばす?やり方やルール・買える場所を解説

阪神タイガースの試合で名物となっているのが、7回に一斉に舞い上がるジェット風船です。甲子園の風物詩として知られますが、いつ飛ばすのか、やり方やルール、どこで買えるのかが分からない方も多いのではないでしょうか。この記事では、初めて観戦する方に向けて基本をわかりやすく整理します。

阪神のジェット風船は7回のいつ飛ばす?

ジェット風船を飛ばすのは、7回の攻撃前に訪れる「ラッキーセブン」と呼ばれる場面です。甲子園での阪神主催試合では、7回裏の阪神の攻撃が始まる直前が合図になります。

ラッキーセブンとは、7回を得点が入りやすい幸運の回とみなす野球の言葉です。この流れは野球の基本的なルールを押さえておくと、より理解しやすくなります。

球団歌「六甲おろし」やジェットマーチが流れ始めると、スタンド全体で風船を一斉に空へ放ちます。無数の風船が舞い上がる光景は、甲子園を象徴する名場面といえるでしょう。

相手の攻撃前と阪神の攻撃前の違い

ジェット風船は、両チームのファンがそれぞれ自軍の攻撃前に飛ばします。先攻チームのファンは7回表の攻撃前、後攻の阪神ファンは7回裏の攻撃前というのが基本の流れです。

そのため甲子園では、7回に二度のジェット風船が見られることになります。

基本情報早わかり

いつ飛ばす7回の攻撃前(ラッキーセブン)/甲子園では7回裏の阪神の攻撃前
膨らませ方付属の専用ポンプを使用し、口では膨らませない
買える場所2026年シーズンから阪神甲子園球場で販売を再開(店舗・価格は公式発表)
使えない球場京セラドーム大阪/日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎

そもそもジェット風船とは何か

ジェット風船とは、口を離すと空気が勢いよく抜けて飛んでいく細長い応援用の風船です。空気の出口には笛が付いており、飛ぶときに音が鳴る仕組みになっています。

一般的な丸い風船とは形が異なり、ロケットのように真上へ舞い上がるのが特徴です。多くのファンが同時に飛ばすことで、球場全体に一体感が生まれます。

阪神ファンにとっては、勝利への願いを込めて空へ放つ応援のひとつとして長く親しまれてきました。

ジェット風船のやり方と飛ばし方

初めてでも、手順さえ押さえれば難しくありません。大きく分けると、膨らませる工程と飛ばす工程の2つに整理できます。

専用ポンプでの膨らませ方

2026年シーズンからのジェット風船は、口で膨らませず付属の専用ポンプを使う仕様です。これは飛沫を抑えるための対策とされています。

ポンプで空気を入れたら、空気が抜けないよう笛の付いた口元をしっかり結びましょう。膨らませすぎると破裂しやすいため、適度な大きさで止めておくと安心です。

合図に合わせて飛ばす流れ

準備ができたら、結んだ口元を指でつまんだまま合図を待ちます。ラッキーセブンの音楽が高まった瞬間に、周囲と呼吸を合わせて手を離しましょう。

すると結び目から空気が抜け、笛が鳴りながら勢いよく空へ飛んでいきます。周りと動きをそろえると、より迫力のある光景になります。

飛ばすまでの3ステップ

  1. 付属の専用ポンプで風船に空気を入れる
  2. 笛の付いた口元を結び、指でつまんで合図を待つ
  3. ラッキーセブンの合図で一斉に手を離して飛ばす

阪神ジェット風船のルールと注意事項

安全に楽しむために、球場ではいくつかの決まりが設けられています。主なルールは次のとおりです。

  • 口では膨らませず、必ず付属の専用ポンプを使う
  • 2019年以前の風船や、専用ポンプ以外で膨らませる風船は使わない
  • イニングの途中で膨らませる行為は控える
  • 使い終えた風船は、球場内の専用回収ボックスに入れる
  • 係員の指示に従わない場合は退場となることがある

なお、京セラドーム大阪と日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎では、引き続き使用が禁止されています。観戦する球場によって扱いが異なるため、事前の確認をおすすめします。

阪神ジェット風船が買える場所

ジェット風船は、2026年シーズンから阪神甲子園球場での販売が再開されました。販売する店舗や価格については、球場の公式発表で案内される形となっています。

現在は専用ポンプ式の専用品が使われており、市販の一般的な風船や以前の製品は使えない点に注意が必要です。確実に手に入れたい場合は、公式の最新情報を確認してから球場へ向かうとよいでしょう。

2019年以前は球場内の売店やグッズ売り場で手軽に購入できましたが、再開後の販売方法は従来と変わる可能性があります。2025年に行われた実証実験では、入場券を持つ来場者へ風船とポンプのセットが配られました。

応援グッズをそろえたい方は、阪神グッズの人気商品もあわせて確認しておくと準備がはかどります。

コロナ禍からの再開の経緯

ジェット風船は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて長く中断していました。球団は2025年3月9日の巨人戦と4月13日の中日戦で、専用ポンプを使う実証実験を行っています。

そして2026年4月7日のヤクルト戦から、約7シーズンぶりに本格再開しました。甲子園の歴史とともに受け継がれてきた風物詩が、再び空を彩っています。

再開にあたっては環境への配慮も進められました。風船は天然ゴム製でリサイクルが可能とされ、笛の部分にはペットボトルキャップの再生材が使われているそうです。

使用後に回収された風船は、笛を新しい製品へ再利用したり、ゴムを別の用途へ活用したりする取り組みが進められています。長く中断していただけに、往年のファンだけでなく初めて観戦する人からも注目を集めています。

初めてでも楽しむためのコツ

初めて挑戦する方は、いくつかの点を押さえておくと安心です。風船は破れることもあるため、予備を含めて少し多めに用意しておくと心に余裕が生まれます。

膨らませる作業はラッキーセブンの前までに済ませ、イニングの途中では控えるようにしましょう。周囲の人と飛ばす瞬間をそろえると、より迫力のある景色を味わえます。

飛ばした後の風船は散らかしたままにせず、専用の回収ボックスへ入れる協力が求められています。マナーを守ることで、気持ちよく応援を楽しめます。

まとめ

阪神のジェット風船は、7回のラッキーセブンで阪神の攻撃前に一斉に飛ばす応援です。付属の専用ポンプで膨らませ、合図に合わせて手を離すのが基本的なやり方になります。2026年シーズンから販売と演出が再開されたので、ルールを守りながら甲子園ならではの一体感を味わってみてはいかがでしょうか。