早くも来季に向けて球団の人事が動き出した。
阪神タイガースはマット・ヘイグ内野手と来年の契約を結ばないことを発表。
痛めている右肩の検査と治療のため、既にヘイグは9月12日、米国に帰国している。
再来日の予定はなく、シーズン終了後に解雇となる見通しだ。
キャンプからケガに泣かされてきた!
今年はシーズンの前半戦のみ一軍で試合に出場していて、ケガで二軍落ちを経験してからは一度も一軍昇格できずに、そのまま退団することとなった。
31試合の出場で、
打率・231、2本塁打、11打点。
思えば2月にキャンプインしてから、1週間経過したあたりで脇腹をケガして数日間離脱。
オープン戦でも思うような結果は残せず、そのままシーズン開幕してからは「わざわざ獲得したから」という理由でスタメン出場していましたが、明らかに実力不足だったかな、と。
長打があるわけでもない、ヒットメーカーってわけでもない、守備もうまくないし、足も速くない。
助っ人外国人ってのは、ほんま獲得してから試合で使ってみないとわからないですね。
「この外国人、大丈夫?」ってオープン戦とかで心配になった選手がシーズンで爆発したり、その逆もあるわけでしょ。
今回のヘイグに関しては、ケガして復帰できず、シーズン終了を待たずに帰国して、そのまま退団パターン。
ウィリアムスの最後の年も、そんなんでしたね。
ありがちなパターンなんでしょう。
早くケガを治して、野球は続けて欲しいですね。ヘイグには、少しだけ夢を見させてもらいましたからね。