2016年のペナントレースは開幕から9試合が経過しました。
阪神タイガースは5勝3敗1分とまずまずの滑り出しを見せています。
フレッシュな1、2番コンビの高山選手と横田選手。
良い意味で期待を裏切ったヘイグ選手。
開幕からずっと4番で結果を残す福留選手と好調な打線の中で、すでにホームランを4本、打点14をマークしているのが5番に入っているゴメス選手です。
なぜここまで素晴らしいことになっているのか、3年目を迎えたゴメス選手の好調に迫ります。
意識改革と立場が人を造る
これまでの2年間を見てみると、初年度は婦人の出産でキャンプ初日に間に合わず。オープン戦でも結果を残せず、開幕してからもホームランが飛び出したのは開幕から17試合目の4月17日の広島戦でした。
そこから打ちも打ったり、109打点で来日初年度から打点王を獲得しました。
2年目の開始であるキャンプには、パスポートを紛失して、これまたキャンプ初日に間に合わず。おっちょこちょいすぎやろ。
そしてどうも波に乗れないままシーズンが終了して、17本塁打の72打点という結果でした。
さぁ、そして今年3年目ですよ。
キャンプ初日、ちゃんと来ましたよ。
しかも金本監督に言われた通り減量もしてきました。
マートンという打線の核が抜けたことによる責任感がゴメスに芽生えたのでしょう。
さらにマテオとドリスという同じドミニカ出身の選手が加入したことにより、俄然やる気出たんでしょうな。
開幕からフルスイングでホームラン量産してます。
ケガなくこのペースで行けば、日本記録更新も夢じゃないです。
そうなれば、今年こそ優勝が見えてきますよ。
秋には素晴らしい個人結果とチーム結果を期待しておきましょう。