福留選手がケガの為に途中離脱した4月14日の横浜戦、変わって出場したのは横田でした。
レフト高山、センター横田、ライト江越という未来の阪神タイガースの外野陣が一時的に形成されました。
昨年の外野陣と比較してみると、その違いは一目瞭然。
レフトマートン、センター大和、ライト福留ですからね。
夢詰まりすぎの外野陣がこんなに早くも実現するとは思ってもみませんでした。
将来の外野陣は期待できる
開幕から「一番レフト」の座を譲らず4月14日現在で、78打数25安打で打率.321と素晴らしい成績です。ほんまにただの天才です。ものがちゃいます。
そして開幕こそライバルの横田に座を譲ったが、9試合連続ヒット、4試合連続ホームランを記録した江越選手も少し遅れて結果を残してくれてます。
最後に、お兄ちゃん達に負けないように必死に走り続ける三男坊ってイメージがピッタリの横田です。
がむしゃらに、とにかくひたむきに野球に取り組む姿勢は、めちゃくちゃ荒削りですけど心を打つもんがあります。
福留選手には申し訳ないけど、しばらく休んでいただいて、ファンに夢見させてもらえないでしょうか。この外野陣で1週間ぐらい戦ってほしいと思うのは僕だけですかね。
「一番頼りのなるバッター(福留)が外れて動揺したが、江越、横田と若い2人がタイムリーを打ってくれてチーム全体で勝ったんじゃないかな」
そう振り返った金本監督も、少し手応えを感じているはず。福留選手もチームにとっては欠かせない選手ですが、徐々に若手がその座を脅かして奪っていかないとタイガースに未来なんてない。
がんばれ高山、江越、横田!