千葉でのロッテ3連戦は、
何も残らない
厳しい結果となりました。
このカードを振り返った金本監督も
力のなさ、実力の差を
感じるだけだったとコメント。
見ているこちら側も、
まったくもってその通り!
としか言えません。
残塁の山、
踏ん張れない投手陣、
ロッテのほうが一枚も二枚も上手でした。
ただ連敗しただけなら
「次に切り替えよう」
で終わりですが、
6月9日の試合では
負傷者を2人も出してしまいました。
正直、連敗よりも痛いです。
負傷した人物がチームの
中心である2人だというのも
逆風ですよね。
主力の藤波投手と、
ここ最近の阪神のハイライトである
原口選手です。
ライナーで藤波が右手を負傷!
2016年6月9日におこなわれた
ロッテとの交流戦。
4回裏、ロッテの攻撃で
バッター清田の放った
強烈なピッチャーライナーが
藤波投手の右手を襲いました。
右手親指の辺りを押さえて
苦悶の表情。
すぐさまベンチに退いて、
藤波投手は交代しました。
そのまま試合中に
千葉市内の病院へ直行。
「骨は大丈夫。内出血があったので投げさせるわけにはいかなかった」
金本監督は試合後の囲み取材で
そう答えましたが、
かなり心配です。
痛烈に打球くらってましたからね。
今後の登板については、
「明日以降の様子を見てからということになると思う」
と香田投手コーチが話しました。
おそらく、登録抹消に
なるのではないかと思います。
チーム状態が悪い時は、
負の連鎖は続くものです。
もう1人の負傷者も
今のチームにとって
欠かせない人物なのが痛いです。
ほんとうに
さっきから痛いしか
言ってないですが、
痛いです。
原口も負傷!犯人はまた清田
4回の藤波の悲劇から
間もなく。
5回裏、ロッテの攻撃で
バッターはふたたび清田選手。
ファウルチップの打球が
原口選手の左手を直撃。
これで左手親指を負傷。
6回に代打を送られて交代。
試合中にチームを離れて
病院で検査を受けました。
矢野作戦兼バッテリーコーチは
「指に当たった。まだ症状はわからない。キャッチャーにはよくあること」
と悲観の表情で語りました。
暗い。
とにかく暗い話題が続きます。
ムードも悪いです。
長いシーズンなんで、
もちろん山あり谷ありです。
この難局をいかに乗り越えるか。
新しくなった首脳陣の
真価が問われる時期ですね。