金本監督が就任してから、選手達は目の色を変えて今回の春季キャンプに取り組んでいます。
実戦形式の練習や試合が進むにつれて、野手陣は打撃好調な選手が目立ちます。
高卒3年目を迎える横田慎太郎選手もそのうちの一人です。
11日の紅白戦では、白組の7番センターでスタメン出場して、2打数1安打(内野安打)とあまり印象に残るプレーができずに課題が残る結果になりました。
それでも、信じてバット振ってれば結果はついてくるものです。
練習試合の楽天戦でのホームラン
16日におこなわれた楽天との練習試合で、5回1アウトランナーなしの場面で、入野の外角低めの球を豪快にスイング。
打球は瞬く間に右中間フェンスを越えて芝生席へインしました。
その時の動画がこちらです。
「糸井や柳田を目指せ」そう金本監督から言われた高卒3年目の横田選手が見事な結果を残してくれました。
過熱するセカンド争いに負けず劣らずで外野手争いも楽しいことになっています。
現状は常に二軍との入れ替えの対象が自分なのではないかと怯えています。
横田選手は「ずっと結果が出ていなかった。入れ替えもあると聞いていたので、自分は絶対にその対象だと思っていた」と自身が置かれている立場が決して優位ではないことを自覚しています。
そんな横田選手を金本監督は「意外と実戦向き。練習の時より形がいい」と評価しました。