西岡剛選手がピンチです。
14日の紅白戦、2度目となる実戦で結果が残せず、同じくセカンド争いをしている上本選手の爆発もあって窮地に追い込まれました。
はじめての紅白戦(11日)では、1安打を放つものの、2度目の紅白戦(14日)は4打数ノーヒット。
試合後のインタビューでも「全然、特に何もないです」と元気がありませんでした。
それもそのはず、同じセカンド争いをしている上本選手がこの日は4打数4安打と大暴れ、スタメンをグッと手繰り寄せたからです。
今後まだまだ熱いサバイバルを繰り広げてくれると予想されるセカンドレギュラー争い。
これまでのキャンプ内容も踏まえて詳しく見てみましょう。
熱すぎるセカンドレギュラー争い!
上本選手がバッティングで猛アピールしたことによって、ただ黙って見ているはずがないでしょうね西岡選手は。
なんと言っても勝負強い打撃が魅力なんですよね。
でもやっぱり平均的に打率も残して欲しいし、盗塁もして欲しい。
そういう部分を求めると、過去の西岡剛の姿を知っているだけに物足りないと感じてしまうんですよね。
金本監督に「手抜きの神様」とか「サボり大魔王」とか言ってイジられながらも泥だらけになりながら今回のキャンプを頑張っていますが、もしも脱落したら外野手へのコンバートが宣告されています。
それにしても、金本監督とのキツネとタヌキの化かし合いみたいなんは好きになれません。
もうそういうので目立つの止めにしてほしいと思ってしまいます。
実戦で結果を残せばおのずとレギュラーは見えてくると思うので、そういう部分で目立って欲しいな。今のところ実戦で目立つ活躍をしている上本選手が一歩リードですね。
個人的には守備の面では2人の実力は拮抗してると思うので、あとは打力で勝負みたいなところがあるのではないかなぁと。
大和選手はどれぐらい打力を伸ばせるかだけですね。
守備は一級品なんで、西岡選手と上本選手には申し訳ないですが比べるのも失礼なぐらいレベルが違います。
問題は打力、それだけです。
いづれにしても今後も三つ巴のセカンド争いからは目が離せませんね。
個人的には西岡選手にかつての輝きが戻ることを願っています。