岩崎優のキャンプは苦悩の連続!先発ローテ争いは泥沼化!

2013年にドラフト6位で指名されてから、徐々に力をつけ、ルーキーイヤーの2014年には先発として17試合に登板して5勝4敗の成績と1つ勝ち越しを決めました。

しかし、期待された2015年には、15回先発のマウンドにあがり、3勝10敗と大きく負け越してしまいました。

2016年は岩崎にとって飛躍の1年となるか?

2016年は監督も変わり、飛躍を誓っている岩崎投手ですが、ここまでは金本監督に期待されながらも思うような結果を残せていません。

11日の紅白戦は2回を4安打1失点、16日の楽天との練習試合では、2回4安打3失点と悔しい結果になっています。

休日返上で投げ込みをしたり、下柳臨時コーチが現役の時にトレーニングとしておこなっていた「インターバルピッチ」を実践してみたりと、かなりもがいています。

インターバルピッチでは、下柳臨時コーチに指名されて、下柳さんいわく地獄のメニューをこなしました。

これは期待の現れだと思います。どこか投手スタイルが似ている部分もありますしね。

「前からやろうと思っていたけど、想像以上でした。スタミナ強化よりも、体の使い方がわかりました」と岩崎投手はコメントしています。

なりふり構わずっていう姿が、ビシビシとこちらにも伝わってくるので、早く良い結果を残して欲しいです。

でも、なんというか、その、表情が、ね。なんか弱気な印象を受けてしまうんですよね。

恐る恐る投げているように感じてしまうというか。

打てるもんなら打ってみろ感がないというか。

そういうのって練習しまくって結果残せば次第に現れるものなんでしょうかね。

僕はプロ野球選手じゃないんで、その点はまったくわかりませんが、いちファンとしては頼もしい姿、表情を早く見たいものです。

順当にいけば、藤浪、メッセンジャー、能見、岩田、藤川の5人がローテーション入り確実で、残りの1つを同年代の岩貞などと競う形です。

開幕前まで、この争いはもつれ込みそうです。

投手だけではなく、今年の阪神は不確実要素が多いですね。

まぁ、それだけに色々と予想したりできて楽しいんですけどね。