石井大智の年俸推移まとめ!これまでの戦績や経歴をチェック

2025年シーズンに圧倒的な強さを見せ、リーグ史上最速でセリーグを制覇した阪神タイガース。優勝の原動力となったのは、NPB記録であり世界の野球リーグでも類を見ない50試合連続無失点の記録を成し遂げた石井大智選手です。

今回は石井大智選手の年俸推移や、これまでの戦績、経歴を紹介します。

石井大智の年俸推移

石井大智選手の年俸推移は以下のようになっています。なお、ここで紹介する数字はいずれも推定の物であることに注意してくださいね。

シーズン(年)金額(円)
2021550万
2022800万
20231250万
20244000万
20258200万
20262億

2025年シーズンの大活躍をもって、石井大智選手は初めて1億円の壁を突破したどころか、一気に2億円にまで到達したのですね。金額は推定の物、としましたが、この2億円については石井大智選手が契約更改会見で「金額は2億でいただきました」と明言しています。この数字は、国内独立リーグ出身選手の歴代年俸の中でも最高の数字となっていますよ。

石井大智の戦績と経歴

ここからは石井大智選手の戦績と経歴について紹介します。

小学三年生で野球を始める

1997年に秋田県秋田市で誕生した石井大智選手。秋田市立旭川小学校3年生の時に「旭川スポーツ少年団」に入団して野球を始めました。その後秋田市立秋田東中学校で軟式野球部に所属、2年生の時まではエースを務めていたものの、3年生から内野手に。この時は、同級生で後にプロ野球選手としてもプレーした成田翔さんが、石井大智選手にかわりエースの座を掴んでいますよ。

秋田工業高等専門学校に進学

中学卒業後は秋田工業高等専門学校に進学。いわゆる「高専」卒業のプロ野球選手はNPBにおいては現状石井大智選手しかいないという、非常に珍しい経歴になるのですが、実際石井大智選手はこの時、中学で野球をやめるつもりで工業系の仕事を志し同校に入学していました。それでも同校で野球を続けることとなった石井大智選手、3年夏の秋田大会では初戦で3安打完封勝利を記録するも、2回戦で敗退しています。

4年時に就職活動し、大手企業からの内定を得た石井大智選手ですが、成田翔さんのプロ入りに刺激を受け「同じ舞台で戦いたい」とプロ選手志望を当時の監督に打ち明け、独立リーグのトライアウトを経てそちらへ進むことになります。

高知ファイティングドッグスで3年プレー

四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスが実施した独自トライアウトを経て、アイランドリーグドラフトで4位指名、高知ファイティングドッグスの一員となった石井大智選手。

初年度の2018年は21試合登板で2勝4敗防御率2.08、2019年はシーズン18試合登板でチーム最多の108回と3分の1のイニングを投げ、6勝5敗防御率1.50を記録し、最多奪三振のタイトルも獲得しました。2020年には17試合登板で6勝7敗防御率1.69、129奪三振を記録し、NPB10球団から調査書が届くほどの選手に成長しましたよ。

ドラフト8位でタイガースに入団

2020年のNPBドラフトでタイガースから8位指名を受けた石井大智選手は、契約金1500万円、年俸550万円で契約を結びました。石井大智選手の指名について、本来7巡目指名までで終わる予定だった所、急遽追加して指名された、という話を当時監督の矢野燿大さんが明かしていますよ。

ルーキーイヤーとなった2021年シーズンはキャンプから一軍メンバーに入ってそのまま開幕、しかし一軍定着はならず昇格と降格を繰り返し、18試合17.1イニングで0勝1敗防御率6.23という成績に終わりました。それでもルーキーイヤーから一軍で投げたことを評価され、オフの契約更改では250万円アップ、800万円での更改となっています。

結婚して臨んだシーズンで成績良化

2022年1月に結婚(発表は2022年シーズン後のオフ)、心新たに臨んだ石井大智選手は、しかし新型コロナウイルス陽性判定などの災難に見舞われます。それでも前年同様の18試合登板ながら、0勝1敗防御率0.75、イニング数24と成績を良化させましたよ。

なお、石井大智 嫁は7歳年上で高知ファイティングドッグス時代にスタジアムアナウンスを担当していた女性なのだとか。NPBドラフト指名直後から交際していたそうですよ。

2023年にチームの優勝に貢献

2022年オフの更改で更に450万円アップを勝ち取り、推定年俸1250万円で臨んだ2023年シーズン、石井大智選手は三年連続の開幕一軍入りを果たし、好調をキープ。途中腰痛で出場選手登録を抹消されるも、最終的にキャリアハイを大きく更新する44試合登板、40イニングで1勝1敗19ホールド、防御率1.35という成績を残し、一軍戦力として文句なしの活躍を見せました。プロ初勝利、プロ初ホールドもこのシーズンですね。

同年、タイガースはリーグ優勝と日本一を成し遂げており、石井大智選手はクライマックスシリーズ、日本シリーズでも登板しています。

2024年にキャリアハイの登板数を記録

石井大智選手は2750万円アップ、推定年俸4000万円で2024年シーズンに臨むも、オープン戦の終盤からシーズン初めにかけて失点が続き、開幕早々登録を抹消されることに。しかし5月の頭に再昇格してからは好調をキープ、後半戦に19試合連続無失点を記録するなど活躍しました。シーズン56試合登板は石井大智選手のキャリアでも最多の数字であり、48.2イニングで4勝1敗1セーブ、30ホールドの数字からも主に勝ちパターンを務めていたことが分かりますね。防御率は1.48でした。

2025年に伝説的記録を樹立

4200万円と大きく昇給、推定年俸8000万円で2025年のシーズンに挑んだ石井大智選手。4月4日の試合で1失点したのですが、この年石井大智選手がシーズン中に許した点数はこの1点のみ。体調不良で5月頭に約10日間の抹消、打球直撃による脳震盪特例措置で6月に三週間ほどの抹消と、二度の抹消期間があったものの、シーズン通して53試合に登板し53イニング1勝9セーブ、36ホールドを記録しました。防御率は驚異の0.17、50イニング以上投げた投手としてはNPB史上最高の数字であり、日本シリーズで失点があったものの公式戦での連続無失点記録は現時点で50試合、2026年4月時点でも継続中です。

アキレス腱断裂で2026年はシーズン全休か

1億1800万円アップ、2億円プレイヤーとなって臨んだ2026年シーズン。前年の伝説的な活躍から今シーズンへの期待も高まっていた石井大智選手ですが、キャンプ中に左アキレス腱断裂の重傷を負い、WBC日本代表も辞退、シーズン全休の見通しとなっています。

5月1日には本格的にキャッチボールを開始したというニュースも出ており、地道にリハビリを頑張っているところなのですね。

出典:虎バン 阪神タイガース応援チャンネル ABCテレビ公式

最後に

今回は石井大智選手の年俸推移やこれまでの戦績、経歴について紹介しました。2025年シーズンは球史に残るほどの圧倒的なピッチングを見せてきた石井大智選手。いつかまた甲子園のマウンドで相手を制圧する頼もしい姿を見せてくれる時が楽しみですね!