坂本誠志郎の年俸はどれくらい?経歴やプロフも調査してみた

圧倒的な強さでセ・リーグのペナントレースを制した2025年の阪神タイガース。正捕手としてチームの強さを支えたのが坂本誠志郎選手です。セ・リーグ優勝チームの正捕手の年俸はどれくらいなのでしょうか。

今回は坂本誠志郎選手の年俸や経歴、プロフィールについて調査しました。

坂本誠志郎の年俸推移は?

坂本誠志郎選手の年俸推移は以下のようになっています。

年俸
20161200万
20171300万
20181600万
20191400万
20201400万
20211500万
20222200万
20232800万
20247000万
20251億

なお、これらの数字はいずれも推定の物であることに注意してください。坂本誠志郎選手は2015年のドラフトでタイガースから2位指名され、大卒でプロ入りを果たしています。この時の契約金は7000万円でしたよ。

坂本誠志郎の経歴

ここからは坂本誠志郎選手の経歴について紹介していきます。

小学一年生の時に野球を始める

小学一年生の時に野球を始めた坂本誠志郎選手。地元兵庫の養父市立養父中学校時代には軟式野球部に所属しており、高校は大阪の名門、履正社高等学校に進学しました。履正社時代は1年の秋から正捕手のポジションを掴み、2年夏、3年春と二季連続での甲子園大会出場に貢献、春のセンバツでは準決勝まで進みました。3年時には主将も務めましたよ。

明治大学時代に日本代表主将に

大学は明治大学に進学、1年春からリーグ戦に出場して1年秋から正捕手の座を掴むと、2年時に2季連続でベストナインに選ばれる活躍を見せました。4年時には主将に就任した他、ハーレムベースボールウィークや夏季ユニバーシアードの日本代表にも選ばれ、日本代表の主将も務めました。明治大学のチームメイトには同級生の高山俊選手もいて、2015年のドラフトでは高山俊選手が1位、坂本誠志郎選手が2位と二人揃ってタイガースから指名を受けましたよ。

ルーキーイヤーから一軍戦に出場

ルーキーイヤーとなった2016年は、春季キャンプの間一軍に帯同するも、開幕は二軍で迎えることに。フレッシュオールスターでのスタメン出場を経て、7月19日に捕手としてプロ初出場初スタメン、最終的に28試合に出場し、昇給を掴みました。

2017年は正捕手候補に目されながらも開幕前の教育リーグで死球による骨折、一軍昇格は7月6日まで遅れたものの後半戦では正捕手のような扱いをされ、一軍42試合出場で打率.248を記録。勿論昇給となりましたよ。

苦しいシーズンが続く時期も

2018年は自身初の開幕一軍を掴むも、梅野隆太郎選手が正捕手に定着する形となり、一軍出場は自己最小の15試合止まりに。二軍が主戦場となり、チームのウエスタン・リーグ優勝に貢献したものの、減俸となりました。

2019年は開幕一軍を果たすも、ライバルたちと第二捕手の座を争うこととなり、6月末からは一軍に定着するも出番は梅野隆太郎選手の休養日くらい。一軍出場は20試合に留まり、年俸は現状維持でした。

出場試合数が上向いていく

オフに右肘のクリーニング手術をして臨んだ2020年は、コロナウイルスの流行で短縮シーズンとなった中で38試合に出場、打率.213を記録し昇給を勝ち取りました。

2021年はキャリアハイとなる45試合出場、打率こそ.185と奮わなかったものの捕手としての存在感が増していき、1500万から2200万とこれまでのキャリアの中で一番の上げ幅の昇給を勝ち取りました。

チームの18年ぶり優勝に大いに貢献

2022年はスタメン50試合含む60試合に出場、オープン戦では打率.389と好調だったもののシーズンの打率は.189に留まりました。それでもキャリアハイの出場数を評価され、2200万から2800万と昇給を勝ち取りましたよ。

2023年は村上頌樹選手、そして大竹耕太郎選手の先発登板の試合でスタメンマスクを担当し、8月に梅野隆太郎選手が怪我で離脱すると残りの試合全てでスタメンマスクを被りました。シーズンでは84試合に出場し打率.226、クライマックスシリーズや日本シリーズにも出場し、チームの優勝や日本一に大いに貢献、4200万増の7000万と大幅昇給を勝ち取りました。

1億円プラス出来高の複数年契約を結ぶ

2024年は64試合に出場しました。同年に国内FA権を取得、坂本誠志郎選手はFA権を行使せず、1億円プラス出来高払いでタイガースと4年契約を結びましたよ。

2025年はキャリアハイとなる117試合に出場、414打席で打率.247、出塁率.357を記録。あらゆる数字でキャリアハイを叩き出し、チームのセ・リーグ最速優勝に大いに貢献しました。オフには2023年以来のゴールデングラブ賞、自身初のベストナイン、村上頌樹選手との最優秀バッテリー賞を受賞しましたよ。

出展:阪神タイガース公式

坂本誠志郎のプロフィール

  • 名前   坂本誠志郎(さかもとせいしろう)
  • 生年月日 1993年11月10日
  • 年齢   32歳(2025年現在)
  • 出身地  兵庫県養父郡養父町

養父市の地域柄、幼少期からスキーが身近にあり、スキーを特技としています。親戚にスキー場のロッジを持っている人がいて、スキー板を借りてよく滑りに行っていたらしく、小学生時代には放課後に父と共にナイタースキーに興じ、高校時代には北海道でスキー検定の上級クラスを受験したそうです。

坂本誠志郎選手は英会話も得意。中学三年生の時に実用英語技能検定準2級を取得しており、その語学力は現在も健在で外国人投手とも英語でコミュニケーションを図っているそうですよ。

坂本誠志郎の妻は?

坂本誠志郎選手は2018年のシーズン終了後に結婚しており、坂本誠志郎の妻は「様元有沙」さんだとする情報がありました。客室乗務員をされていた方のようですよ。二人は同い年であり、19歳の頃から6年に渡って交際を続け、結ばれたのだとか。2025年12月現在、二人の間にお子さんは3人誕生しています。

2018年というと、坂本誠志郎選手がプロ入り後初めて成績を落としたシーズンです。結婚後も苦しむ時期は長かったですが、今や日本を代表するキャッチャーの一人としてWBC代表入りも期待される立場に。プロ入り前からプロ入り後にわたって、奥様が坂本誠志郎選手を支え続けてきたのですね。

最後に

今回は坂本誠志郎選手の年俸や経歴、プロフィールについて紹介しました。30代に入って捕手として成熟し、キャリアハイを伸ばしている坂本誠志郎選手。タイガースの黄金期到来を予期させる今にあって、扇の要たる坂本誠志郎選手の存在感は大きなものになっています。坂本誠志郎選手のこれからの活躍からも目が離せませんよ!