2025年のセ・リーグのペナントレースを圧倒的な強さで優勝しきった阪神タイガース。チームの中核を担ったのは、2024年オフにFA権を行使しながらタイガースに残留、5年契約を結んだ上で新たなシーズンに臨んだ大山悠輔選手です。実家は飲食店で、ファンからの人気も高いんですよ。
今回は大山悠輔選手の家族や実家について調査しました。
大山悠輔の家族は?
大山悠輔さんはなんと4人兄妹の長男、6人家族で育ちました。第二子である長女、亜美さんは大山悠輔選手の3歳ほど下ですが、次男の悠翔さんは12歳ほど、次女の桃果さんは15歳ほども下とされており、大山兄妹は年齢差が凄いのですね。大山悠輔選手が2025年12月の誕生日で31歳ですから、末っ子の桃果さんは今高校生くらいの年齢ということになります。クラスメイトにも自慢出来るような、カッコいいお兄さんですよね。
なお、兄妹の年齢が明かされていた記事の中では、お母さんの年齢については「33歳」、当時の大山悠輔選手と11歳程しか離れていないという数字が記されていましたが⋯⋯流石に誤植でしょうね。
大山悠輔が野球を始めたきっかけは父親
大山悠輔選手の父親は正美さん、大山悠輔選手の27歳程年上です。大山悠輔選手が7歳の時に、お父さんが少年野球をやっているところへ連れて行ってくれたというのが大山悠輔選手が野球を始めたきっかけなのだとか。その時、大山悠輔選手は経験もないのにいきなりセンターの守備を守ることになり、打球が飛んできた際にボールを追いかける楽しさを覚えて、「野球をやりたい」と伝えたんですって。
大山悠輔選手がプロの世界で結果が出ない時期には、「結果が全てな世界だから、結果で見返して欲しい」と激励するというお父さん。大山悠輔選手にとって、頼もしい存在なのですね。
大山悠輔の母親はどんな人?
大山悠輔さんの母親、正枝さんは、大山悠輔選手にとっても大切な存在。「ここまで自分を支えてくれたのは母親。本当に感謝しています」「私生活でも親孝行をしていきたい」とコメントするなど、母親への感謝を表に出す機会は目立ちます。
大山悠輔選手のルーキーイヤーである2017年、大山悠輔選手が甲子園でホームランを放った際には自宅で観戦していたお母さんもつい涙を流し、娘と抱き合ったそうです。
大山悠輔の特殊な事情
息子のホームランともなると、親としては感動するのも当然ではありますが、大山悠輔選手の場合はより特別な事情もありました。2016年にタイガースからドラフト1位指名を受けた大山悠輔選手ですが、当時のドラフトでは目玉選手の一人に佐々木千隼選手がおり、タイガースが指名することが予想されていたものの、実際には佐々木千隼選手の一巡目指名(抽選前)が無かった中でタイガースが大山悠輔選手を一位単独指名。予想外の指名に会場から悲鳴が上がるという出来事があったのです。
異例のドラフト1位
確かに大山悠輔選手本人もドラフト1位での指名は予想していなかったといいますが、栄えあるドラフト1位が悲鳴をもって迎えられるというのは前代未聞、異例の船出となりました。このことに関しては大山悠輔選手も「悔しかった」と語っていますし、これから所属することになる球団のファンから歓迎されていないとも取れるこの一幕は、大山悠輔選手の母親という立場からしても不安だったことは容易に想像できます。
大山悠輔選手のホームランに湧く甲子園を見た時に、お母さんもきっと安堵されたのではないでしょうか。
大山悠輔の妻は?
大山悠輔選手は2021年12月に結婚を発表されています。お相手は三重県出身の梨子さんで、年齢は大山悠輔選手の3歳年下。交際期間は3年間に渡ったそうです。プロ入りからそう遠くない頃に交際が始まったのですね。
焼肉店で知人から紹介され、プラス思考なお相手の人柄に惹かれ、交際を申し込んだ大山悠輔選手。アスリートフードマイスターの資格も取得してくれるなど栄養管理の面でも支えてくれる奥様は、「僕達の世界はどうしても毎日浮き沈みが激しくなってしまうけど、彼女はいつだって僕を前向きにさせてくれる」と精神面でも大きな支えなようです。
猫も大切な家族
大山悠輔選手は熱心な愛猫家としても知られています。ミミちゃん、ラテちゃんという愛猫がいるのですが、なんとその二匹をモデルとしたイラストが用いられた大山悠輔選手のグッズが2024年に球団公式グッズとして登場しています。グッズの制作には大山悠輔選手も深く関わっており、「どっちがいつも横で寝てるか」などの細かい所まで話をして修正してもらったりもしたそうですよ。
大山悠輔の実家は?
梅野隆太郎 自宅がよく検索されるなど、野球選手の実家というのはファンにとっても注目の対象です。大山悠輔選手の実家についても気になる人は多いのではないでしょうか。
大山悠輔選手の実家は、なんと飲食店、蕎麦屋さんなんです!とはいってもオープンしたのは2021年のこと。「育った実家が蕎麦屋」というわけではないのですね。
父親の正美さんが2015年頃から蕎麦修行を始め、2021年頃に独立して「そば処きぬ」を始めました。関東鉄道常総線の宗道駅から道沿いに30分歩いた所、茨城県下妻市鎌庭に位置しています。
口コミは?
食べログでは星3.31という評価の「そば処きぬ」。食べログの星の評価は結構辛めに出るので、3.31という数字は十分高評価です。口コミを見ても蕎麦だけでなくうどんやカレーなどメニューが豊富で、どれもボリュームがあって美味しいと高評価のようですね!
やはり大山悠輔選手の実家という点で需要が高く、店としても大山悠輔選手のことを全面に押し出しており、タイガースファンの聖地のようになっています。そのために客数が多く、営業時間が月~土の11時から14時と短いこともあって、蕎麦が売り切れになってしまうことも多いようなので、その点に注意が必要ですね。
出展:サンテレビ
最後に
今回は大山悠輔選手の家族や実家などについて紹介しました。FA権行使を経て残留、不退転の決意で臨んだ2025シーズンは、143試合中141試合に出場し、森下翔太選手、佐藤輝明選手と共に強力クリーンナップを形成、チームを優勝に導きました。契約年数はまだまだ残っているので、来年以降もタイガースを優勝に導く活躍を見せて欲しいですね!
