阪神タイガース1軍紅白戦2016結果速報2月11日

阪神タイガースが今季チーム初実戦となる紅白戦を11日に沖縄の宜野座球場で行いました。

白組と赤組のスタメンと先発投手は以下です。

沖縄・宜野座球場 (13:10開始)

赤組

1番上本
2番北條
3番今成
4番新井
5番中谷
6番緒方
7番江越
8番岡崎
9番梅野DH
先発岩貞

白組

1番大和
2番荒木
3番西岡
4番ペレス
5番ヘイグ
6番陽川
7番横田
8番小宮山
9番坂本DH
先発藤浪

試合内容

投手陣の結果

白組の先発は、自身初の開幕投手を狙う藤浪晋太郎。

150キロを超える力強い直球と、変化球を交えた投球で2回を1安打無失点、2三振1四球と順調な仕上がりを見せました。

初回、先頭の上本選手をいきなり3球三振に抑える素晴らしい立ち上がりでした。球速も150キロをマークします。

続く2番の北條選手には初球にこの日最速となる156キロをマーク。

2球目には左前に安打を許すも、3番の今成選手の打席の際、盗塁を試みた北條選手を一、二塁間で挟みアウトにします。

そして、今成選手は変化球で空振り三振に切って取りました。

2回は、4番の新井選手を二ゴロに抑えます。

続く5番の中谷選手は、三ゴロで抑えます。

6番の緒方選手にはフルカウントから四球で出塁を許し、さらに盗塁まで許す結果となりましたが、7番の江越選手を投ゴロに抑えて、ここで登板は終了。

3回から岩崎投手にマウンドを譲りました。

その岩崎投手は、3回に先頭の岡崎選手に左中間への二塁打を許すと、2死から北條選手にセンター前にタイムリーヒットを打たれました。

一方、赤組の先発に選ばれた岩貞投手もいまひとつの結果になったようです。

初回は三者凡退に抑え、2回もツーアウトにまでは簡単にこぎつけますが、そこから陽川選手の左翼へのソロを含む4連打で2点を失いました。

結局、2回4安打2失点とツメの甘さが目立つ結果になりました。

先発ローテ入りを狙う両左腕がいまひとつの結果でした。

野手陣の結果

ポテンシャルが高いと金本監督から期待にされている陽川選手がホームランを放ってアピールに成功しました。

また、野手陣は出塁すると積極的に盗塁のスタートをきっていました。

金本監督や首脳陣が言う意識改革ができている証拠ですよね。

練習試合で出来ないことは、公式戦でも出来ない!とこれまで金本監督は言ってきました。

気になる新助っ人のヘイグですが、いきなりマルチ安打をマークしました。

3回1死二、三塁で迎えた第2打席、赤組2番手の秋山投手から右前に運ぶ2点タイムリーヒット。

さらに6回1死の第3打席では、赤組3番手の歳内から今度は左前打を放って、広角に打ち分けることができるバッティングを披露しました。