2016年8月25日 横浜
阪神9―3DeNA
横浜DeNAとの3連戦に
3連勝した阪神タイガース!
これでクライマックスシリーズ圏内で
ある3位のDeNAと、0・5ゲーム差と、
迫ってまいりました。
打線が好調な今、どれだけ勝ち星を伸ばして
いけるかが、今後の戦いを大きく左右します。
夏の長期ロードは11勝9敗と見事に
勝ち越しました。
今日から本拠地甲子園に戻ってきます。
ペナントレースはいよいよ佳境。
さぁ、ここからが正念場です。
ひとまず3タテの喜びを振り返りましょう!
高山がプロ初の満塁ホームラン!
この3連戦で2回の猛打賞、打率6割越え、
高山選手が今ノリに乗ってます。
1点リードして迎えた4回。
2アウト満塁で、相手先発ペトリックの
初球、130キロのチェンジアップを
迷うことなくフルスイングし、
打球はライトスタンド中段まで飛ぶ
豪快な一発でした。
プロ初となる満塁ホームランに
思わず熱くなった高山選手は、
本塁生還を迎えた先発メッセンジャー投手の
両手タッチを全力でやっちゃいました。
それだけテンション上がっていたのでしょう。
「ちょっと今のタッチ強すぎ」と、
少し心配になりましたが、
メッセンジャー投手も嬉しそうだったので
ほっと安堵しました。
高山選手はインタビューで、
「前の打席ではチャンスで回ってきたのに走者をかえせなかったので、この打席ではなんとかしたいと思って打ちにいきました。気持ちでいきました」
そして、勢いに乗る高山選手は、
6回に訪れた満塁の場面でも、
相手ブロードウェイの初球を振り抜き、
ライト線へ2点タイムリーツーベース。
これで6打点をあげて、1試合6打点は
阪神の新人野手の最多記録となりました。
ゴールデンルーキーの活躍で3位奪取へ。