阪神原口なぜ使わない最初から【2016.7.19】巨人戦試合結果

阪神1-6巨人

2016年7月19日 甲子園

先発の能見投手が打ち込まれて、

3回を終えた時点で6点奪われていました。

関西地区では夜の7時から伝統の一戦と

いうこともあってテレビの地上波で

中継してたわけですが、

すでに7時の段階で6-0でしたからね。

ちょっとだけ笑ってから、

チャンネル替えましたよ。

誰がこのテレビ見るねん!とツッコミを

入れたのは、言うまでもありません。

この試合の見所はありませんでした。

以上で記事を終わります。

と、そう言いたいぐらいですが、

まぁ、しいて上げるとしたら3つです。

3つもあるんかい!

と、お思いかもしれませんが、

搾り出した3つです。

猛打賞の西岡は上向き

この日も一番セカンドで出場した西岡選手。

初回にはいきなりツーベースヒットで

チャンスメイクして、

さぁ、暗いムード吹き飛ばして行こうぜ!

と、リードオフマンとして最高の

パフォーマンスを見せてくれました。

5回にも原口選手のホームランのあとに

こっそりヒットを放って2安打目。

8回裏には先頭打者として、この日

3本目のヒットをレフトに放ちます。

これで猛打賞。

通算打率も.287(188打数54安打)となり、

少しずつ状態を上げてきています。

昨日はチームとして5安打しか

打てませんでしたが、

そのうち3本が西岡選手でした。

数字だけではなく、チームの雰囲気も

変えられる数少ない選手です。

ムードメーカー西岡選手の状態が上がれば、

チームの雰囲気も少しは良くなるはずです。

そう期待して応援するしかないですね。

今季初登板の松田遼馬

今年はじめての登板となった松田投手が、

2回と1/3を投げて、

打者8人に35球、

1奪三振(投手の内海から)、

四球2、被安打0、

失点0という内容でした。

能見投手が崩れてしまい、

3回途中でスクランブル登板しました。

急ピッチの準備だったと予想されますが、

まずまずの内容で、安心しました。

いきなりピンチの場面から、

フォアボールを与えてしまいましたが、

満塁で坂本をなんとか抑えて火消しに成功。

そのあとの2回は危なげなく抑えました。

ようやく、期待の若手投手の2016年が

スタートしました。

これからの活躍に期待しましょう!

原口の打撃は一番魅力

阪神で唯一の得点となったのが、

原口選手のホームランでした。

バックスクリーンへ伸びた打球に、

この試合で一番盛り上がる甲子園。

あっという間にスタンドインしました。

先発の能見投手の希望により、この日の

スタメンマスクをかぶったのは、

ルーキーの坂本選手でした。

しかし、3回までで6失点したことにより、

3回途中から原口選手が、

キャッチャーとして途中出場しました。

5回に飛び出したホームランで

今季7号となりました。

不振のゴメスに替わって、一塁での

スタメン出場の可能性もあるようです。

しかし本職はキャッチャー。

捕手としてはここ10試合で、

先発出場したのは2試合だけ。

今後の起用法をどうするのか、

僕は守備に不安があっても、

キャッチャーとして原口選手を

固定すべきなのではないかと思います。

キャッチャーは一軍で使い続けない限り、

育たないといいます。

だから、原口選手でいいと思うんだよなぁ。

試合後のインタビューでは、

次のようにコメントしました。

「僕も勝負なので。競争なので。

結果は出るに越したことはないですが、

なんとかひと振りで、きっちり

決められたのはよかったと思います」

今年は多分、このまま金本監督は

「固定」ということにこだわらず、

好き放題の采配をするんでしょうね。

今年1年は、いろんな選手使って、

「見る」年ということなんでしょう。