2023年シーズン、実に38年ぶりの日本一を達成した阪神タイガース。当然目指すは常勝軍団、まずは2024年のシーズンも制し、二連覇を目指していますよ!
今回は2024年シーズンの活躍が期待される阪神 一軍選手について紹介します。
森下翔太
最初に紹介するのは、日本シリーズでも優秀選手賞を受賞するなど活躍した森下翔太選手です。2022年のドラフト1位で入団したルーキーは一年目から94試合に出場、10本の本塁打を放ちその非凡な才能を見せつけました。シーズンの打率は.237、出塁率は.316。一年目からこれだけやれたなら十分立派なものですが、当然来年は今年以上の活躍が期待されます。規定打席に到達し、大山悠輔選手や佐藤輝明選手らとドラ1クリーンアップを築いてくれるのではないでしょうか。
「来季は20本塁打」阪神・森下翔太 “倍以上”の契約更改に「来季はもっとがんばらないと」(日テレNEWS NNN) – Yahoo!ニュース
シェルドン・ノイジー
続いて紹介するのは、2023年シーズンより加入した新助っ人のシェルドン・ノイジー選手。日本シリーズで二本塁打を放つなどチームを日本一に導く印象的な活躍を見せ、優秀選手賞も獲得したノイジー選手は、実はシーズン中は133試合に出場し規定打席にも到達したものの、打率は.240、出塁率は.295、本塁打は9本と物足りない成績でした。実は日本シリーズでの活躍までは来シーズンの契約も不透明だったノイジー選手、勝負どころで大活躍を見せ、来シーズンの契約まで勝ち取ったノイジー選手の活躍に期待しましょう!
青柳晃洋
続いて紹介するのは、青柳晃洋選手です。2021年、2022年に最多勝利と最高勝率の二冠を獲得、2022年には最優秀防御率も併せた三冠の獲得を成し遂げたタイガースのエースは、今年は18試合に先発登板し8勝6敗と勝ち星先行したものの防御率は4.57と悔しい結果に終わりました。それでも日本シリーズでは最終戦で先発を務め4回3分の2を無失点に抑え、役目を果たしました。青柳晃洋選手の完全復活が最大の補強、来シーズンはエースの再起に期待したいですね。
富田蓮
続いて紹介するのは、富田蓮選手です。2001年生まれ、2022年のドラフトで6位指名を受けたルーキー、富田蓮選手は即戦力として期待され、ファームで14試合登板13先発し5勝2敗防御率1.77という成績を残しました。更に一軍の舞台も経験、プロ初勝利も記録しましたが、9登板2先発で1勝2敗防御率4.50と一軍に定着するには至らず。それでもタイガースのトッププロスペクトとして来シーズンの飛躍が期待されます。
岡留英貴
続いて紹介するのは、岡留英貴選手です。亜細亜大学から2021年ドラフト5位でタイガースに入団した岡留英貴選手、今シーズンは二軍でリリーフとして31試合に登板し34.1イニングを防御率1.31でまとめました。一軍でも8試合に登板し1勝0敗防御率1.29と結果を残しており、日本シリーズにも登板しましたがそちらでは第二戦で3失点、一イニングを投げきることも叶いませんでした。確かな手応えと悔しさを胸に、来シーズンは一軍のブルペンを支えてくれるはずですよ。
野口恭佑
最後に紹介するのは、野口恭佑選手です。九州産業大学から育成ドラフト1位で指名された野口恭佑選手はウエスタン・リーグで67試合に出場。打率.303、6本塁打、18打点の好成績を残しました。この活躍を持ってシーズン終了後の11月14日に支配下登録され、アジア・ウィンター・リーグにも派遣。チームから高い期待を寄せられている野口恭佑選手、来シーズンは一軍で活躍する姿も見られることでしょう。
最後に
今回は2024年注目の阪神 一軍選手について紹介しました。
黄金期の到来を予感させるタイガースの陣容。来シーズンも猛虎軍団から目が離せませんよ!