104年ぶりの偉業達成!大谷翔平がこれまでに達成した偉業【まとめ】

野球界において、世界的スーパースターの一人とすると大谷翔平選手という方も少なくないでしょう。投打の二刀流で歴史上の人物とされるベーブ・ルースさんと比較され続けています。そして2022年、104年ぶりに2桁勝利、2桁本塁打を達成しました。この他にも多くの医業を達成していますのでまとめていきます!

大谷翔平選手が打ち立てた偉業一覧

大谷翔平選手の成績を調べていくとあれもこれもと偉業が出てきますので、今回は渡米後に達成した偉業のなかでも100年ぶりであったり、史上初の記録というもののみまとめていきます。

勝利投手の2日に本塁打

メジャーリーグに挑戦した2018年、開幕戦(3月28日)のアスレチックス戦で「8番・指名打者」で先発出場し、ケンドール・グレーブマン選手から初打席初球初安打を記録しました。初登板となった4月1日のアスレチックス戦で初勝利をあげ、その2日後、4月3日に本拠地初戦のクリーブランド・インディアンス戦、第1打席で初本塁打を放ちました。勝利投手が2日以内に打者として出場した試合の初回に本塁打を記録したのは、1921年のベーブ・ルース選手以来、97年ぶりの快挙です。

開幕10試合で2勝、3本塁打

2018年4月8日に本拠地初登板となったアスレチックス戦で、7回を投げ1安打12奪三振1四球の快投を見せ2勝目を挙げます。また、デビュー登板から2試合のうちに12奪三振を記録したのは、ア・リーグタイ記録であり、開幕から10試合で2勝&3本塁打は1919年のジム・ショー選手以来99年ぶりの快挙です。

2勝したシーズンでサイクルヒット達成

2019年6月13日のレイズ戦に「3番・指名打者」で出場し、日本人初のサイクル安打を達成しました。1900年以降、投手で2勝以上し、サイクル安打を放ったのは、1920年、1921年のジョージ・シスラー選手(5勝、サイクル安打2度)以来史上2人目、98年ぶりの記録です。

オールスター前に32本塁打、12盗塁

2021年7月7日のレッドソックス戦に「2番・DH」で出場し、第32号本塁打を放ち、松井秀喜選手による日本人選手最多本塁打記録を前半戦のうちに更新し、アジア人としての再多数となります。さらに、この本塁打でオールスターゲーム前に32本塁打以上かつ12盗塁以上の達成はMLB史上初の記録でもありました。

投打5部門での100を達成

2021年10月3日、シーズン最終戦に「1番DH」で先発し、第1打席で11試合ぶりとなる本塁打を放ちました。この1本でシーズン100打点を達成します。打者として138安打・100打点・103得点、投手として130回1/3、156奪三振という、MLB初となる投打5部門での「100」を成し遂げました。

2桁勝利、2桁本塁打

2022年8月10日のアスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で出場。6回4安打5奪三振無失点で今季10勝目を挙げ、1918年のベーブ・ルース選手以来104年ぶり、史上2人目となる同一シーズン「2桁勝利&2桁本塁打」を達成しました。

大谷選手の年俸は安すぎる?!

これだけ多くの偉業を達成している大谷翔平選手ですが、年俸はなんと約550万ドル、日本円で7億7000万円で安すぎるとも話題となっています。エンゼルスの同僚ではマイク・トラウト選手が約3710万ドル(MLB全体で2位)、アンソニー・レンドーン選手が約3650万ドル(MLB全体で3位)なので、いかにコストパフォーマンスが優れているかがわかりますね。

そんな大谷翔平選手ですが、今シーズンでエンゼルスとの契約期間が満了となり、移籍が噂されています。その際の年俸が最低3000万ドル(42億円)とか、現在MLB最高額のマックス・シャーザー投手(メッツ)の約4300万ドル(60億2000万円)を超えるのではないかと言われています。いずれにせよ大谷選手の相場が爆上がりしているのが伺えますね!

まとめ

日本でも多くの記録を残しMLBに挑戦をしている大谷翔平選手。MLBでも史上初の記録や90年とか100年ぶりの記録を更新しており、歴史に名を刻んでいます。これまでもそうですが、これからさらに今まで誰もやったことのない、まさに前人未踏の領域に入っていきます。どのような成績を残してくれるのか、年俸も含めて楽しみですね!