藤浪晋太郎と大谷翔平は同級生?対戦や同世代の人気選手についても調査

メジャーリーグで活躍しており、プロ野球における日本人投手の歴代最高球速の持ち主としても知られている、藤浪晋太郎。そんな藤浪晋太郎と、投手と打者の二刀流としてメジャーリーグで活躍する、日本の野球界を代表するプロ野球選手である大谷翔平は、1994年生まれの同級生であることをご存知でしょうか。

彼らは高校時代からライバルとしてしのぎを削ってきた仲であり、プロ入り後も何度か対戦し、その度に注目を集めてきました。今回は、彼らのこれまでの対戦や同世代の人気選手について、詳しくご紹介します。 

高校時代の対戦

藤浪晋太郎と大谷翔平は、共に高校時代から注目選手として名を馳せていました。2012年の春の選抜甲子園では、藤浪対大谷の対戦が実現し、“怪物対決“として語り継がれています。この対戦で、花巻東高校の大谷が大阪桐蔭高校の藤浪からホームランを放ちましたが、試合自体は9対2で大阪桐蔭が勝利しました。その後、藤浪は阪神タイガース、大谷は北海道日本ハムファイターズに入団し、両者共にプロ入りを果たしました。 

プロ入り後の初対戦

藤浪慎太郎と大谷翔平がプロ入り後に初めて対戦したのは、2013年5月26日のことでした。藤浪は先発ピッチャーとして登場し、大谷は5番・ライトとして出場したこの試合。試合自体は7-1で阪神が勝利しましたが、1打席目は左飛、2打席目は左前二塁打、3打席目は右中間二塁打となり、彼らの対戦結果としては、大谷に軍配が上がりました。その後、大谷は2018年にメジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに移籍し、藤浪も2023年にメジャーリーガーとしての道を歩み始めました。

メジャーリーグでの対戦

藤浪晋太郎と大谷翔平がメジャーリーグ初の対戦を果たしたのは、2023年3月1日のことでした。アメリカ・オークランドで行われた試合は、日本国内のみならず米国メディアでも大きな注目を集めました。試合はエンゼルスが13対1でアスレチックスを下し、大谷は2打数1安打1打点を記録。藤浪は3回途中で8失点と苦しみましたが、両者の再対決はファンにとって感慨深いものとなりました。 

同世代の人気選手たち

藤浪と大谷は、1994年生まれの「94年世代」として知られ、同世代には他にも多くの才能ある選手がいます。ここでは、藤浪・大谷と同世代の人気選手をご紹介します。

鈴木誠也

広島東洋カープで活躍した後、シカゴ・カブスに移籍し、現在も活躍を続けている外野手です。2015年のプレミア12では大谷とともに日本代表として戦い、メジャーリーガーとしてもその実力を証明しています。

羽生結弦

元フィギュアスケート選手であり、現在もプロフィギュアスケーターとして活躍しています。2014年ソチ・2018年平昌2大会連続オリンピック金メダリストです。94年組の中でも国際舞台で多大な功績を上げており、フィギュアスケート界の象徴的な存在です。

渡邊雄太

NBAの選手として活躍した経験があり、現在は日本のプロバスケットボールチーム千葉ジェッツでプレーするバスケットボール選手で。日本のバスケットボール界を牽引する存在であり、94年組の中でも注目されています。このように、他のスポーツでも94年世代の選手たちが世界の舞台で活躍しています。これらの選手たちは「94年会」と呼ばれる交流会を開くなど、互いに励まし合い、切磋琢磨し合いながら活躍を続けています。

最後に

今回は、藤浪慎太郎と大谷翔平のこれまでの対戦や、同世代の人気選手について、詳しくご紹介していきました。高校時代から注目を浴び、プロ、そしてメジャーへとそれぞれの道を歩んできた藤浪と大谷。競い合いながらも、それぞれのスタイルで成長してきた二人の存在は、同世代の選手たちにとっても大きな刺激となっているはずです。これからも彼らがどのような活躍を見せてくれるのか、楽しみにしていきたいですね。