競馬は何歳から賭けられる?未成年でも競馬場に入場できるのか解説!

公営競技の競馬は何歳から賭けられるのでしょうか。2022年4月1日から成人年齢が20歳から18歳に変わった影響で、競馬も変わったのか?競馬 何歳から賭けられるのか?気になるところです。

そこで、今回は競馬 何歳から楽しむことができるのか、そもそも競馬場への入場は制限があるのかについて解説していきます。法律を知り、きちんと知識をもって競馬で遊びましょう。

競馬 何歳から?賭けられるのは20歳から

競馬が賭けられるのは20歳からです。成人年齢は18歳に引き下げられましたが、飲酒・喫煙と同様に競馬などの公営競技は20歳からです。

2005年(平成17年)法律改正で20歳以上の学生はOK!

2005年(平成17年)に競馬に関わる法律が改正され、20歳以上であれば馬券を購入できるようになりました。それまでは、20歳以上であっても「学生・生徒」は禁止されていました。しかし、学生も購入できるようになり職業の制限は無くなりました。ただし、競馬にのめり込みすぎて、学業に支障が出たり、経済的に厳しい状況になったりしないよう注意が必要です。

成人年齢18歳に引き下げられたが競馬はできない

2022年に成人年齢が18歳になりましたが、競馬の馬券購入はできません。他のギャンブルとして、パチンコ・パチスロがありますが、娯楽としての要素が強いという定義で、18歳以上であれば入店でき、遊べます。その影響で、競馬も18歳から遊べるとなりそうですが、あと2年は我慢しないといけないので気を付けましょう。

競馬場への入場は何歳から?入場は年齢制限ない

競馬は20歳からしか賭けられませんが、競馬場への入場には年齢制限はなく、子供も競馬場で楽しむことができます。

競馬場への入場方法・入場料

入場に年齢制限がない競馬場へは、レースが開催されている土曜日曜など当日予約なしで競馬場へいくとすぐに入場できます。JRA(中央競馬)の競馬場入場料は200円(東京・中山・中京・京都・阪神)、100円(札幌・函館・福島・新潟・小倉)となっており、15歳未満は無料で入場できます。ただし、G1レースなど大きなレースが開催される時は、事前予約等が必要な場合があるので確認しましょう。

競馬場は何歳からでも楽しめる!施設が充実!

競馬場には競馬を楽しむだけでなく、子供が楽しめる施設が充実しています。休日に家族のレジャーとして遊びに行くのもおすすめですよ。

東京競馬場(馬場内キッズガーデン)

東京競馬場のレースが行われるコースの内側(馬場内)のスペースには、ふわふわドームやミニ新幹線などで遊べるキッズエリアがあります。利用料は無料で、9時30分頃~16時頃まで利用ができるので子供も一日飽きずに楽しめそうです。

中山競馬場(うまキッズルーム)

中山競馬場には、全天候型の室内遊び場「うまキッズルーム」があります。室内は3つのエリアで構成されており、広々とした空間で親子一緒に思いっきり遊びつくせます。ただし、利用料は無料ですが、利用時間は10時~15時40分までで、40分の入替制なので事前にアプリからの申し込みが必要なので注意しましょう。

京都競馬場(ホースリンク)

京都競馬場にも、キッズルームや子供が喜ぶ大型遊具のある公園が併設されていますが、馬車の試乗会やポニー試乗会など馬と触れ合えるイベントをホースリンクでおこなっています。また、馬と触れ合った後は、競馬場グルメも楽しめるのでデートコースとしてもおすすめですよ。

まとめ

今回は、競馬 何歳から賭けられるのか、未成年でも競馬場へ入場できるのか解説してきました。成人年齢が引き下げられたことで、18歳だけど競馬 何歳から遊べるのか気になっていた方は、あと2年我慢して20歳から楽しみましょう。しかし、競馬場へは年齢制限なく未成年も入場できます。競馬をみて楽しむだけでなく、様々なイベントや施設を利用して競馬場で楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。