【阪神】新人選手が続々『虎風荘』に入寮!選手たちが寮に持ち込んだ物は?

2024年シーズンも2月1日のキャンプインを皮切りにスタートし、10月までの長丁場が始まりました。2023年日本一に輝いた阪神タイガースの選手たちもキャンプで各々が力をつけています。

現在は沖縄県のホテルに宿泊している選手たちですが、キャンプが終わり、シーズンが始まるとそれぞれが自宅に戻ることになります。

2024年の新人選手たちも虎風荘に入寮しており、共同生活もありながら、疲れを癒していくことになります。

そこで今回は阪神期待のルーキーたちが虎風荘への入寮にあたり、持ち込んだアイテムを紹介し、選手たちのパーソナルな部分に迫っていきたいと思います!

2023年のドラフト指名選手まとめ

改めて、阪神タイガースから2023年のドラフト会議で指定を受け、入団した選手をまとめておきます。

1位: 下村海翔 (青山学院大学)

2位: 椎葉剛 (徳島インディゴソックス)

3位: 山田脩也 (仙台育英学園高)

4位: 百﨑蒼生 (東海大学付属熊本星翔高)

5位: 石黒佑弥 (JR西日本)

6位: 津田淳哉 (大阪経済大学)

育成1位 松原快 富山GRNサンダーバーズ

育成2位 福島圭音 白鵬大学

順番に何を持ち込んだのか見ていきましょう。

下村海翔

ドラフト1位・下村海翔投手は、国民的人気漫画「ドラゴンボール」全42巻を持参しました。小学校低学年から同作の大ファンだったと話す下村投手は、持参理由を「漫画やアニメが好き。そのきっかけになったのがドラゴンボールだった」と語っています。

青山学院大学で、チームメイトだった常広羽也斗投手と自身を登場人物の孫悟空とベジータに準え、お互い切磋琢磨していくことを誓いました。

椎葉剛

ドラフト2位・椎原剛投手は1本3万円近くする釣り竿を持ち込みました。小4で釣りを始めて以降、野球に没頭し、NPB入りを果たすため“封印”した独立リーグ時代の1年間を除き、友人らと釣行し続けているそうです。

趣味である「釣り」さながら、名だたる難敵を1年目から次々と釣り上げることが期待されます。

山田脩也

仙台育英高校の主将として甲子園を沸かせたドラフト3位・山田脩也内野手は、巨大なプーさんの抱き枕を持ち込みました。

小学生の頃から寝つきが悪く、クッションなどを抱いて寝ていたという山田選手は「触り心地がいい感じだったので」と巨大プーさんを購入したそうです。

ちなみに、入寮日、予定時刻を過ぎての虎風荘への到着となった山田選手ですが、その理由が「プーさんが車に乗れないから新幹線で来たら新大阪駅で迷子になったため」だったそうです。

百﨑蒼生

ドラフト4位・百崎蒼生内野手は約20人のクラスメートのサインが書かれたTシャツを持参しました。

「仲間を大切にして、少しでも早く活躍できるように」と甲子園での活躍を誓いました。

また、中学時代から愛用する黄色のキャリーバッグについては阪神入団が決まったタイミングで勝ったのではないかとイジられると苦笑いをしていました。

石黒佑弥

ドラフト5位・石黒佑弥投手は、古巣のJR西日本のICカード「ICOCA」のキャラクター「カモノハシのイコちゃん」のぬいぐるみを持って虎風荘へ入寮しました。酸いも甘いも刻んだ社会人時代を「思い出しながら頑張りたい」と誓った。

また、井川、能見、藤浪と、歴代阪神のエースが巣立った出世部屋に決まり、「それに応えられるように、出世したい。自分もそれくらい名前を広められるような選手になりたい」と語りました。

津田淳哉

ドラフト6位・津田淳哉投手はビーズソファの「Yogibo(ヨギボー)」を持ち込んで虎風荘へ入寮しました。

大学の後輩たちからプレゼントされたものだったそうで、リラックスできるものを、というリクエストをしたところ、ヨギボーを送ってもらったそうです。

松原快

育成ドラフト1位・松原快投手は地元・富山の希少な日本酒「勝駒」を持って虎風荘へ入寮しました。このお酒は年に1度しか発売されず、電話で酒屋を10件ほどあたって入手したそうです。

正月、実家への帰省中に能登半島地震に遭遇しました。松原投手自身への被害はなかったそうですが、自身の投球で故郷を盛り上げる気持ちを改めて心に決めたようです。

福島圭音

育成ドラフト2位・福島圭音外野手は大学2年時から使用し、「感謝」の文字を刺しゅうした「イチローモデル」のグローブとともに虎風荘へ入寮しました。

「これでプロの道をつかみ取った。初心に戻る気持ちで持ってきた」と思い入れを語っています。自慢の脚力と守備で支配下登録、ゆくゆくはレギュラー奪取を誓っています。

最後に

今回は2023年のドラフトを経て阪神タイガースに入団したルーキーたちが、寮である虎風荘へ持ち込んだものを紹介してきました。

各選手が思い思いのものを持ち込み、自分だけの寛げる空間を作っています。

これから厳しい争いの中に身を投じることになるので、自室ではしっかりリラックスして、野球で大いに結果を残してもらいたいですね!