最速162km/hのストレートを武器に、阪神タイガースが誇る速球派ピッチャーとして知られる藤浪晋太郎選手。
期待の高卒ドラフト1位としてタイガースに入団してから10年。まだまだエースピッチャーとして活躍して欲しい藤浪選手ですが、ここで何とメジャー移籍の噂が!
まだシーズンオフのプロ野球。william hill 奖金代码でメジャーリーグや阪神タイガースの来シーズンの順位を予想しながら動向を見守りませんか。
藤浪投手はどんな選手?
藤浪慎太郎選手は、二種類のストレート(フォーシーム、ツーシーム)、スライダー、スプリット、カーブの球種を投げ分ける本格的なピッチャーです。197cmの長身から放たれる平均150km/h以上の球速だけではなく、角度もある投球は対戦するバッターには厄介な存在と言えるでしょう。
速球派のピッチャーによく見られる傾向ですが、ここ最近の藤浪選手は特に内角への投球などの制球難に苦しんでいます。特に右打者への与四球率が多く、さらには放った投球が相手バッターの頭部への死球になるなど、自信喪失しているのではと騒ぐ阪神ファンもいるくらいです。
どうしてメジャーへ?
ここ数年は制球難に苦しまされている藤浪選手は、登板数も減り、負け越したシーズンが多く見られるので高卒ドラフト一位としての期待には応えられていないのが実情でしょう。本人も大阪出身であり、プロ野球で最も熱狂的とも言われる阪神ファンからかけられる甲子園での期待が逆にプレッシャーになっているのかも知れません。
そこで、一旦、日本のプロ野球界を離れてメジャーという新しい環境で再スタートを切るのが良いと判断した為、メジャー移籍への動きが見られたのでないのでしょうか。メジャーリーグには日本のプロ野球からも数多くの選手が移籍しているので、可能性は無きにしも非ずですよね。
日本野球界では最速の分類に入る藤浪選手ですが、野球の本場であるMLBではマイナーリーグの選手も彼と同じくらいの速球を投げる投手が後を絶ちません。そんな環境の中で揉まれながら、今年で29歳と脂の乗り切った藤浪選手が一皮も二皮も向けて幸せそうに野球をプレーする姿を見たいのがプロ野球ファンの願いではないでしょうか。
まとめ
『強い阪神』時代を知る岡田監督が復帰することとなり、来年は絶対に優勝できると活気づいている阪神タイガースですが、それと同時にエースピッチャーとしてチームの期待を背負ってきた藤浪選手が、来季も阪神に残留するのか、それともメジャーへ移籍するのか、目が離せません!
日本のプロ野球はドラマの連続です。ことに移籍問題はいつの時代も騒がれますが、熱狂的ファンの多い阪神となると、その注目度は一層高まりますよね!何はともあれ、藤浪選手のパワフルなパフォーマンスに多くの日本人が注目しています。阪神に残って欲しい!そんなファンの方も多いと思いますが、ぜひとも、藤浪選手の決断には敬意を払いたいですね。