今年も夏の甲子園の季節がやってきました!49校の代表校が決まり、いよいよ全国高校野球選手権大会が開幕しますよ!
今回は甲子園のスケジュールや優勝候補校を紹介します!
甲子園 決勝は?
今年で第105回を数える、甲子園こと全国高校野球選手権大会。8月6日(日)に開幕し、序盤は一日3~4試合行なわれます。決勝戦は8月22日(火)の14時開始予定です。全国の熾烈な大会を勝ち上がってきた精鋭49校、その頂点を競う二校ははたしてどこになるのか、そして決勝戦を制するのは一体どの学校になるのか。今から楽しみですね!トレンドWORKERも要チェックですよ!
甲子園 優勝候補は?
7月30日に東東京大会と大阪大会の決勝が終わり、出場校全49校が出そろいました。既に「優勝候補」と注目されている学校もいくつかありますよ。ここでは今年の甲子園の優勝候補を紹介します!
大阪桐蔭に勝利した履正社
さて、高校野球の強豪校はどこかと聞かれた時、最も多くの支持を集める学校は恐らく大阪桐蔭だと思われます。高校野球をあまり見ない人でも大阪桐蔭が強いらしいことは知ってる、という人も多いのでは?事実、大阪桐蔭は歴代3位タイ、5度の夏の甲子園優勝を果たしており、近年特に勢いのある高校となっています。
しかし、今年大阪桐蔭は甲子園には出場しません。履正社高校が決勝で大阪桐蔭を下したのです。
左腕二枚看板が魅力
全国制覇を果たした2019年以来4年振り5回目の夏の甲子園出場となる履正社。大阪桐蔭との決勝では左腕、福田幸之介選手がなんと被安打3、四死球3、7奪三振の内容で115球完封勝利を達成しました。更に履正社には福田選手の他に、背番号1を背負う増田壮選手もおり、3年生左腕の二枚看板は非情に強力とされています。
大阪勢は全国でも断トツ、14度の夏の甲子園優勝を果たしており、その魔境を勝ち上がってきた履正社は当然優勝候補に挙げられますね。
打線の破壊力は全国随一、智弁学園
大阪以外も近畿勢は優秀な成績を残しています。その中で注目は智弁学園。奈良県代表、智弁学園は奈良大会全5試合で51得点、チーム本塁打数は大会記録に並ぶ12本の強力打線を武器に勝ち上がってきました。松本大輝選手は大会打率.625というトンデモ数字。春の近畿大会では大阪桐蔭に勝利し、優勝した実績も。2021年は惜しくも準優勝、今年初めての夏の全国制覇を狙います。
佐々木麟太郎を抱える花巻東
岩手県代表は花巻東高校です。高校通算140本塁打は現時点で史上最多の数字、佐々木麟太郎選手の存在がひと際目立っています。また、決して佐々木選手のワンマンチームではなく、佐々木選手の後ろを打つチームの主将、千葉柚樹選手が好調で打線に切れ目がなく、投手力も上々という評価も。
昨年は仙台育英が東北勢史上初の夏の全国制覇を果たしましたが、それに続き岩手県勢初の栄冠をつかみ取ることができるでしょうか。
二年生エースが引っ張る広陵
24度の夏の甲子園出場、4度の決勝進出を果たしながら、優勝は未だに果たせていない広陵高校。広島県代表を決める決勝戦では広島商業との21年振りの決勝での「名門対決」を制して甲子園への切符を掴みました。チームを引っ張るエース、高尾響選手は2年生。準決勝までは27イニング無失点、四死球0という安定感抜群の内容でした。決勝では9回を投げ135球2失点10奪三振完投、試合のスコアは3対2ですから、痺れる試合展開の中でこの投球内容だったということになります。甲子園の舞台でも好投が期待されますよ。
連覇がかかる仙台育英
夏の甲子園連覇がかかるのは、東北勢初の夏の甲子園制覇を成し遂げた仙台育英高校。今回出場する49校の中では、出場回数30回は第2位、夏の甲子園勝利数41は第1位と、実績でもトップクラスです。宮城大会決勝は18対0という圧巻の試合内容で勝利、連覇へ向けて万全の体制です!
最後に
今回は8月6日に開幕する甲子園のスケジュールや優勝候補校を紹介しました。今年も熱い戦いが繰り広げられること間違いなしの甲子園。皆さんも一緒に高校球児たちを応援しましょう!