阪神のホームラン数が2016年に少なすぎる原因とは?

とにかく少ない。

今年のシーズンを通して、

そして交流戦も。

ホームランの数です。

多ければ良いって

もんじゃないでしょ!

なんて言う人もいますが、

多い方がいいでしょ。

どう考えても。

ここまで、阪神はペナントで

71試合を消化して

ホームラン数は41です。

これは12球団で

10位という数字。

阪神の下は

オリックスの40本、

楽天の32本です。

オリックスはパリーグ6位

楽天は5位です。

ホームランの数だけで

勝負は決まらないなんて

言ってられない数字です。

ちなみにパリーグの首位を

独走するソフトバンクが66本。

そのチームホームランの

上をいくチームが

セリーグ首位の広島で、

70本です。

消化試合71試合で

70本なんで、

毎試合ホームランが

飛び出してる計算になります。

これはスゴすぎる!

で、交流戦だけを見ると、

阪神のホームランは3本です。

これはダントツの最下位。

ひとつ上は西武ですが、

それでも9本打ってます。

いかにこの数字がヤバイか

一目瞭然ですよね。

うん、かなりヤバイ。

なぜこんなにも阪神はホームランが少ないのか。

阪神に大砲がいない。

チームトップのゴメスが13本で、

この数字はけっして

悪くないのですが、

それに続く選手がいない。

その次は原口の6本です。

二桁ホームランは一人だけです。

ちなみに広島であれば、

エルドレッド16本

丸10本

鈴木10本

二桁ホームランを打っている選手は

3人もいます。

この3人に続くのが、菊池で8本。

助っ人が一番打っているのは、

良いとして、日本人選手の

がんばりが顕著ですよね。

ソフトバンクに至っては、

松田15本

内川12本

柳田10本

長谷川7本

とチーム上位はすべて日本人です。

なぜ、こんなにも

ホームランが打てないのか。

答えはいたってシンプルです。

打つ気がない。

チャンスの場面で考えることは、

チーム全員でつなぐこと。

大きいのを狙うという意識が

あきらかにない。

キャンプの時みたいな

フルスイング。

誰かしてますか?

してないですよね。

みんな小さくなって、

繋ごう、繋ごうになってる。

それもたしかに1つの戦術、

戦い方ですけど、

見ていて、

どうも、ね。

唯一のフルスインガーである

ゴメスも、

ちょっと打てなくなったら、

スタメン外されてるし。

なんというか、首脳陣

グラグラですね。

もうちょい辛抱強く選手を

起用してもいいんじゃないかと

思ってしまいます。